矛盾だらけの人生
毎日のエッセイが100回を超えたので、これまで書いた文章を読み直してみた。
すると、驚いた。矛盾だらけじゃん。
タイトルを見るだけでも驚く。第5回で「こだわりはいらない」と書いたのに、第96回は「こだわりを持ちたい」。どっちやねん。
本文を読み進めていくと、さらなる矛盾に気づく。「素直な人間でありたい」と書いたと思ったら「嘘でもいいからポジティブであれ」と書いている。「意識くらい高く持て」と主張したかと思いきや「肩の力抜いていこうぜ」などと言う。
ここに、とても大切なことが隠されているような気がする。どの文章も、僕は本気で書いている。思っていないことは、書いていない。こだわりはいらないのも本当で、こだわりを持ちたいのも本当だ。素直でありたいのも本当で、嘘をついてでもポジティブでいるべきだと考えているのも本当だ。
稼ぎたいのも本当で、でもお金のことを気にしたくないのも本当だったりする。主張が一貫していないなと思う。
僕の書く文章は、かっこ悪いかもしれない。分かりにくいかもしれない。面白くないかもしれない。でも、リアルではあると思うのだ。僕の人生は矛盾だらけだ。その人生をリアルにつづっているのが、このエッセイである。
理想と現実。本音と建前。僕と俺。矛盾を抱えて、生きていく。
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