プレミアCDを聴く〜「DEAR ALGERNON」編〜
どうもKOISHOTEN_RECORDSです。
今回もプレミアCDを購入したので、
記事を書いていこうかなと思います。
「DEAR ALGERNON」とは
今回紹介する「DEAR ALGERNON」は氷室京介さんの2枚目のシングルです。1stアルバムの「FLOWERS for ALGERNON」からのシングルカットで、アルバムのなかでも核を担っている楽曲です。
そして、シングルもアルバムもどっちもブックオフで手に入れたのですが、アルバムは550円、シングルは990円しました。
なんと、中古のシングルの方がアルバムよりも高い。普通は逆だけど。
定価が税込で937円で、
手に入れた値段は990円。
ここだけ見ると、あまりプレミア感はないですが、今回はたまたまプレミアCDを安く買えただけです。
このシングル、Amazonでは安くて1200円以上、駿河屋では2100円の高値が着いていました。また、サイトによって値段はバラバラです。ですが、新品よりも高い値段で売られていることが多いです。
なぜプレミア価格がつくのか
このシングルがなぜこんなにも高値がつくのか、あくまでも推測ですが、カップリング曲のカバー曲2曲の音源がアルバムに入ってなく、このシングルでしか聴けないことが要因だと思います。
表題曲はアルバムに収録され、後に発売されるベストアルバムにも収録されています。この曲自身が初期の氷室京介さんの代表曲である為、恐らくカップリング曲でプレミアが付いているかと思われます。
収録曲
① DEAR ALGERNON
氷室さんの初期を代表するミディアムなバラードナンバー。デビュー曲の「ANGEL」とはとても対照的でゆったりした感じが心地よい楽曲。
タイトルは「DEAR ALGERNON」であるものの、意外とタイトルが歌詞に出てくるのは最後の方。まあ、そんなことはどうでもいいですね。
② SUFFRAGETTE CITY
ここからライブ音源。デヴィッド・ボウイのカバー曲。「ジギー・スターダスト」のアルバムに収録されており、氷室さんのバージョンは原曲に忠実にアレンジされている。
氷室さんのみならず、GLAYやシンディー・ローパー等、国内外問わず様々なアーティストにカバーされているので、聴き比べてみると面白いかも。
③ たどりついたらいつも雨ふり
ザ・モップスのカバー。作詞・作曲は吉田拓郎で、ザ・モップスがこの曲を発売した直ぐに自身もセルフカバーしている曲。
吉田拓郎のセルフカバー版とは大きく異なるロックを主体とアレンジになっており、完全に氷室色に染め上げてしまっている。
多分、カバー曲と言われなければ氷室さんのオリジナル曲なんじゃないかというぐらいカッコよくアレンジされている。
この曲も様々なアーティストによってカバーされてるので、聴き比べてみると面白いかも。
さいごに
最後に今回は氷室京介の「DEAR ALGERNON」を紹介しました。表題曲よりもカップリングのカバー曲中心でしたが。
なかなか手に入れにくいですが、カバー曲はどっちも聴き応えありますので聴いてみることをオススメします!
(音源だけならサブスクでも聴けますし)
最後までお読みいただき
ありがとうございました🙏
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