【感謝】沼料理と言われたわたしがカレーの漫画で受賞したお話。(第七回料理レシピ大賞コミック賞受賞)
2019年に発売された『私でもスパイスカレー作れました!』が第7回レシピ本大賞でコミック賞を受賞に選ばれました。
この本は、わたしがスパイスカレーに大ハマりして、そこでこの本の監修者である印度カリー子ちゃんの出会いがあり、「カメラはじめます!」の編集者さんに頼み込んでエッセイ漫画実用書にしてもらいました。
これがきっかけで、サンクチュアリさんとわたしの第二弾の漫画
この漫画ができました。
カリー子ちゃんのご自宅でのカレー取材
漫画の取材は数回行われて、カリー子ちゃんのご自宅でいろんなカレーを作ってもらって食べました。編集者の女の子とカリー子ちゃんときゃっきゃしながらカレーを作る取材は、
すごく楽しくて、おいしいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
というおばかな感想しか出てきませんが、カリー子ちゃんはめちゃくちゃスパイスも食材も研究しているのに、「カレーに失敗はありません!自由でいいんです!」と言って、ざっくり作ってくれたり(料理ができない身にとっては、大変助かった言葉)
サンクチュアリ出版の編集の大川さんは、「ホールなしでスパイスこれだけでもおいしくできませんか!?」とカリー子ちゃんにカレーの真髄を考えるように詰めたり(笑)
わたしがぼやっと「たのしい〜おいしい〜」って言ってる間に、若い二人がカレーについてめちゃくちゃ真剣に考えてくれた結果、この本ができました。
この本を作るにあたって、協力してくださったみなさま、推薦してくれた書店員のみなさま、そしてカレー作ったよ!と声をかけてくれる読者さま。心から感謝しております。
表彰式は、こんな時期なのでオンラインで公開されました。
緊張して何を話したか覚えてない(この日は前日釣りの撮影で軽い熱中症になったのかフラフラだった)
あれから、1年。今でも時々カレーを自炊で作ったり、週三日は近所のカレー屋に通う生活をつづけてます。
そのあと、カレーにハマりすぎて、キャンプで作るスパイスとカレーを印度カリー子ちゃんと作りました。
(こっちも本業。キャンプコーディネイター)
ディアカリーは水と油とお肉(魚)だけ用意すればOK。めちゃくちゃ簡単。
スリムスパイスは、油と水とたまねぎとトマトとお肉(魚)があれば本格的スパイスカレーが作れる。スパイスセット。
WILD-1で販売中です。キャンプのお供におすすめです。(宣伝)
最後にどうでもいいことですが、
キャンプで作る料理の見た目が悪くて「沼料理」と言われ続けたわたしですが、沼にふわさわしいカレーの本で賞をとるなんて、きれいなオチがついたなぁなんてくだらないことを考えました。すみません。
未だに料理は得意とはいえないけれども、カレーだけは作れるようになりました。レベルはいまいち上がってませんが。
あとスパイスにちょっと詳しいだけで料理できるっぽい感じになるのもいいですね。
恐れ多いことにカレーの仕事も受けた(もう無理)