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HND-KMQ-HND(33-34reg)①

2022/10/xx


JL183 HND-KMQ B763(JA658J)


久しぶりにサクララウンジに帰ってきた。

早朝はまだ静かだ

今日は小松で少しゆっくりする。
ほんの少しだが。

推しの767

レンタカーを借りてモーニングを食べに行く。
と書いているが、ノープランだ。

とりあえず横浜では見たことがないカフェに行ってみる。
しばし行列に並んだ。
普段は並ぶくらいなら別のお店に行くのだが、選択肢が少ないため我慢だ。

並んだ甲斐はあった

今日の目的はモーニングではない。
クルマを見に行くのだ。


クルマのパラダイス

アルファロメオ様が集会をしていた

オサレイタリア車のオーナーさんもまぁオサレで、
ミリタリーベストを着てヤリスに乗ってきた自分の場違いっぷりに笑った。

日本自動車博物館というだけあって、
とにかくコレクションの量が膨大で、見どころがありすぎてどうしたらよいか途方に暮れた。
好きなクルマだけ写真に撮ったが、そもそも好きなクルマがありすぎて収集がつかなかった。

いちばん感動したのはこのコだ。

夢にまで見たトラバント

レン・デイトンやル・カレが大好きなので、
いつか会いたいと思っていた。
他にもソ連のZIMも展示されていて、
冷戦ノスタルジーにどっぷり浸ることができた。

時間を使いすぎた感があるが、次の目的地へ。


中谷先生に会いたい

加賀市下水道処理センター

いや、下水道処理センターはたまたま見つけたいい建物だ。
タイルは公共建築にありがちな色だが、白い窓枠がなんともレトロでよいではないか。

下水道処理センターの向かいにヤリスを停めて、
中谷宇吉郎雪の科学館へ。

磯崎新設計

湖や空とも調和し、雪の結晶を思わせる外観が美しい。
天窓から内部に取り込んだ光は暖かくもどこかひんやりしていた。

中庭がまたいいんだ。

モレーンが敷き詰められている

雪を安易に連想できる白い材料を使わずに
氷と雪の世界が表現されていて、しばし見とれた。

柴山潟を独り占めだ

ヤリスを返す時間まであとわずかだ。
後ろ髪を引かれながら、帰路につく。

今日の相棒のヤリスは、小さくて運転しやすい反面、小さいゆえにステアリングがふわふわする感じが気になった。
でも、これまで乗ったコンパクトカーの中では抜群にいい走りだった。
やっぱトヨタだよな。

レクサスにはないなにかがあるんだ

予定時刻を10分過ぎて無事返却。
さて、帰ろう。

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