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【武蔵境】武蔵野プレイス_手製本で写真詩集をつくったおはなし_レポート

【武蔵境】武蔵野プレイス_手製本で写真詩集をつくったおはなし_レポート

こんにちは。手製本作家コイドサチコ(コイプレス代表)です。

11/20(日)は写真家の町田直之さんとのおはなし会でした。楽しくあっという間の1時間半でした!
9月に横浜市民ギャラリーで以下のタイトルの展覧会をされた町田さん。

「海辺の詩、鎮魂の詩」―写真詩ー
沖縄八重山竹富島、海辺、夕暮時の写真によるレクイエム

私はその時展示された写真詩集のデザインと函制作をさせて頂きました。A4サイズの写真80枚と手書きの詩20枚を夫婦函(めおとばこ)に収めた作品です。函作りも手製本の一部なんです。

本日のプログラム
【前半】
写真詩集の制作過程、展覧会の開催概要と9月の展示作業写真の投影を中心に行いました。

9月の展覧会では、写真詩集の写真80枚のうち25枚の夕暮れの浜辺の写真のみが縦2mあまりに大きくプリントされ、会場ではその美しい風景に抱かれるように閲覧することができました。

その大きな作品25枚あまりをメンバーで四苦八苦しつつ展示した模様をトークを交えてご覧頂きました。
私は慣れないプロジェクターでの投影がちゃんとできたのがとっても嬉しかったです😆

【後半】
写真詩集の写真や夫婦函、他の手製本見本を近くでゆっくりご覧頂き、内容の説明やご質問を受けたりと、和気あいあいの時間となりました。

写真を冊子や本の形にするのはいくつかバリエーションがあります。ハコ(箱、函)に収めるもの、印刷した冊子、プリントを貼るアルバム形式のもの、折本(画帳)形式のもの。ご用意した資料と製本見本を見ながらそのあたりのお話もさせて頂きました。WEBで見ていただくのと違い、ページをめくったり函をあけたりして頂けるのがやはりいいな〜と思いました。ご自身の手製本作品を持参くださった方もいらして、皆さんと楽しく見せて頂きました。

「お話も楽しかったし、普段話さない作家や業種の方ばかりで新鮮でした」というご感想を頂き嬉しかったです。
ご参加ありがとうございました。


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