虫お助け隊
うちの息子は、小さい頃から
無類の虫好きで、虫に優しい
正確には、虫だけではなく
生きとし生けるものに、愛を注ぐ(笑)
高校生のころ、怪我したカラスを
連れて帰ってきて、お風呂で洗ったり
(本人曰くカラスは不潔という理由かららしい)
その時は、
「直ぐに逃がしなさい」
「怪我が治るまで嫌だ」
の大喧嘩をして、息子はそのままカラスを
連れて家出をしたことがあるくらいだ
そんなエピソードは数え切れないくらいだが
大人になっても、毎日、
ひっくり返ったカナブンや、
この時期は、ひっくり返って力尽きそうなセミを
木のそばに連れていき、何匹も助ける
そして、
「今晩、枕元に恩返しの行列が出来るわー」
という
「今日助けていただいたカナブンですが
その節はありがとうございました」
と、お礼に来ると冗談めかして言っている
今こそ、連れて帰ってはこなくなったが
夏は助ける虫も多いらしく、
今日も夕方一緒に出かけようとしたら、
歩いている端から、2匹もセミを助けていたw
いやー我が息子ながら、
だいぶ、徳積んでるんだろうなと毎回思う