海外移住したい人間の頭の中公開中 その7(1番重視する点)
その6では、海外移住に向けての条件を思いついたまま挙げてみました。
前回の記事もよかったらこちらからどうぞ。
そこで挙げた条件は以下の通り。
治安がよくて、田舎過ぎずかといって都会過ぎず、英語が通じて災害が少なく、医療がしっかりしており、衛生的。かつ交通機関が発達していてビザが取りやすく、物価が高すぎない。
天気がよくて、現地のごはんがおいしく、海があること。そして人種差別が少なく、他の国に旅行がしやすく教育水準が一定以上。
そんな国ないかな~。
となっている今現在です。
その中でも自分が絶対に譲れない条件って何かな、と思うと、やはり一番は治安だな、と思いました。
子連れ移住なので、やはり治安は最重要ポイントだな、と。
なので、今回は治安のいい国をベースに考えていきたいなと思います。
国際NGOの経済平和研究所(Institute for Economics and Peace)が毎年発表している世界平和度指数(Global Peace Index)の2023年ランキング上位20位は以下の通り。
アイスランド
デンマーク
アイルランド
ニュージーランド
オーストリア
シンガポール
ポルトガル
スロベニア
日本
スイス
カナダ
チェコ
フィンランド
クロアチア
ドイツ
オランダ
ブータン
ハンガリー
マレーシア
ベルギー
この中で私が移住したいと思って挙げていた国は、「6位シンガポール」と「7位ポルトガル」そして「11位カナダ」。
そしてこれらの国を、私が挙げた条件に当てはめると、結構当てはまる!
田舎過ぎずかといって都会すぎない、という条件に対して、カナダは場所を選べば都会でも田舎でもどちらでも選択できるし、ポルトガルはまさに都会過ぎず田舎すぎず!シンガポールは結構都会かな……。
言語に関して言えば、シンガポールとカナダは公用語が英語。
ポルトガルは公用語はポルトガル語だけど、EFエデュケーションファースト社が2023年に発表した「EF EPI英語能力指数ランキング」では堂々の8位!
英語もよく通じるそう。
交通機関はどの国も大丈夫そうだし、シンガポールは年中半袖の気候で台風も来ず、地震もほとんどないそう。
ポルトガルもヨーロッパの中では比較的温暖で、日本よりも暑すぎず寒すぎずな国のようです。
災害については、ポルトガルは過去最大の災害の1つともいわれているリスボン大地震(1755年)が起きたこともありますが、地震の頻度としては多くないようです。
カナダは災害としては大規模な山火事が記憶に新しいですが、地震は多くなく、場所によっては積雪の多い場所もありますが、その分室内はどこに行っても暖かいため、そこまで寒さが厳しいと感じることは少ないようです。
ごはんの観点から見ても、ポルトガルは40カ国以上旅した私が掲げる三大美食の国の1つだし、シンガポールも問題ない。
カナダはこれといったローカルフードがあるわけではないですが、アメリカの有名なレストランも支店を出していたりすることが多いので、問題ないかな。
海はもちろん3カ国ともありますし、衛生的にも問題なし。
特にシンガポールは町にごみ1つ落ちていない、衛生の極み!
電車で飲食することもNGです。(知らずに現地の人に怒られた経験あり)
3カ国とも移民が多いため、人種差別はそこまで多くなさそうだし(イメージ)、シンガポールは他のアジアの国だけでなく、世界中のハブ空港となっているため他国への旅行はしやすそう。
ポルトガルはもちろんヨーロッパなためヨーロッパの国は行き来しやすいし、カナダは東部であればニューヨークやボストンなど、西部であればシアトルやLAなどアメリカに行き来しやすい。
うんうん、結構よさそう。
気になるところは、シンガポールは近年物価が上がっていること。
あとはこれらの国のビザについてももちろん重要なポイントです。
条件でも当てはまるカナダ、ポルトガル、シンガポール。
よさそう。だけど治安のよいとされる他の国も気になるところ・・・・・
ということで延々と決まらない!
移住した人たちはどうやって国を決めたのか、気になるところです!
他の人の頭の中も見てみたい!と思う今日この頃なのでした。
つづく。