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グランドエスケープ(トークンエコノミー⑥)


④取引の見える化

仮想通貨の取引はブロックチェーン上の分散台帳に記録されており、この台帳は世界中の誰でも閲覧することが可能だ。

通貨が流通することで、経済は成立している。誰から誰にいくらの通貨が移動したのかが、すべて見えるのがブロックチェーン上の仮想通貨取引だ。

自分の払ったお金が誰に届いているのか?
本当にそのお金は自分が使ったサービスの提供者に届いているのか?

お金の行き先まで追いかけられるようになるため、生産者と消費者の繋がりが強固になり、その繋がりは誰からも見えるようになる。

通貨の流れが衆人環視となり、誰でも取引履歴をたどれるため、不正を働く側のリスクが極めて高くなると言えるだろう。誠実な取引はより信用が増し、不誠実な取引をすれば信用は失墜する。

取引が見える=信用が見える状態、と言い換えられるだろう。
参照 あたらしい経済 

https://www.neweconomy.jp/features/zerokara/25599/2






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