イケちゃん

コロナ禍の今、原点回帰で社会の成り立ちに疑問的視点が注がれいる。資本主義の批判は、マルクスの提言に留まり、代わるシステムも存在していない。あらたな社会構造体の模索が行われている。近代は、戦争の歴史でもある。日本近代史は、世界近代でもある。歴史は繰り返すなら学ぶ事が大切。

イケちゃん

コロナ禍の今、原点回帰で社会の成り立ちに疑問的視点が注がれいる。資本主義の批判は、マルクスの提言に留まり、代わるシステムも存在していない。あらたな社会構造体の模索が行われている。近代は、戦争の歴史でもある。日本近代史は、世界近代でもある。歴史は繰り返すなら学ぶ事が大切。

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    さらさのプロットです。

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もしボランティア活動組織がトークンを発行したら。

 昨今、災害や厄害による被害が多発している。復旧にむけての作業に向かう人にすこしでも報いがある経済圏をトークンエコノミーでかんがえてみた。  ほかには、You toube によるバーナー広告収入をからめる方法や奉仕活動サーバーを中心とするトークンエコノミーを考えてみた。 (図1)  まず、バウンテリストの主体を構成すると、 ① ボランティア活動サイト(You Toubeなど)  このサイトは、災害の様子や作業の報告や支援の有無などワイドショーのようなコンテンツを流す。M

    • グランドエスケープ(トークンエコノミーにおける「信頼」について)

       サトシ・ナカモトによるビットコインの論文記述がある。 必要なのは「信用」ではなく、「暗号化された証明が担保する電子取引システム」であり、これにより当事者同士が「信頼できる第三者機関」を介さずに直接取引できるようになる。 What is needed is an electronic payment based on cryptographic proof instead of trust, allowing any two willing parties to tra

      • もし料理レシピサイトがトークンを発行したら(外食産業が生き残るために)

         After コロナの外食産業の低迷ぶりが報じられている。店舗で待ちの営業から、移動型(モバイルや出帳型料理づくりなど)などの工夫している。  これを、トークンエコノミーで描いてみよう。 料理レシピサイトをコアとしてまず設計する。バウンティリストに登場する役者をあげる。まず、料理は家庭用と外食(プロ)用に分けて考える。  主役 料理レシピサイト (インフルエンサー)     ☆ライブ配信     視聴者(複数)範囲は、世界。     出版 (会社、編集者)     商品化

        • グランドエスケープ(トークンエコノミーにおける「信頼」について)

           サトシ・ナカモトによるビットコインの論文記述がある。 必要なのは「信用」ではなく、「暗号化された証明が担保する電子取引システム」であり、これにより当事者同士が「信頼できる第三者機関」を介さずに直接取引できるようになる。 What is needed is an electronic payment based on cryptographic proof instead of trust, allowing any two willing parties to tra

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        記事

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑩〜絵画マーケット)

          ブロックチェーンは人と人を繋げる技術 (抜粋) なぜ、法定通貨の経済圏では人の持つ価値や趣向を活かしきれないのだろうか。 インターネットの登場で、人と人の距離は縮まった。物理的な距離を超えて繋がれるようになったが、その狭いスペースにはたくさんのステークホルダーが存在する。それに加え、法定通貨のような広い経済圏ではそれぞれのステークホルダーのベクトルも多様だ。 例えば現在の経済圏において、絵を描くことだけを生業に暮らしていける人は、そう多くはない。 確かに、個人でECサイ

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑩〜絵画マーケット)

          もし料理レシピサイトがトークンを発行したら⑤(外食産業の生き残るために)

           After コロナの外食産業の低迷ぶりが報じられている。店舗で待ちの営業から、移動型(モバイルや出帳型料理づくりなど)などの工夫している。  これを、トークンエコノミーで描いてみよう。 料理レシピサイトをコアとしてまず設計する。バウンティリストに登場する役者をあげる。まず、料理は家庭用と外食(プロ)用に分けて考える。  主役 料理レシピサイト (インフルエンサー)     ☆ライブ配信     視聴者(複数)範囲は、世界。     出版 (会社、編集者)     商品化

          もし料理レシピサイトがトークンを発行したら⑤(外食産業の生き残るために)

          もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したら③ 〜好きなことだけをして暮らしていけるかもしれない。

          トークンの価値が高まると、どんな恩恵があるのか? そもそも、なぜトークンエコノミー形成においてトークンの価値を高める必要があるのだろうか。  経済や社会の仕組みも人々が望まれなければ、本当の意味での普及は難しい。 トークンエコノミーがブロックチェーンという秀逸な技術で斬新な経済の仕組みだったとしても、人びとの生活をより豊かにするものでなければ、夢物語に終わるだろう。 それでは、トークンエコノミーは私たちの生活にどんな未来をもたらすのか? 「トークンエコノミーは物質的

          もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したら③ 〜好きなことだけをして暮らしていけるかもしれない。

          もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したら②

           ステークホルダーとは、特定のサービスやプロダクトにおいて利害関係を持っているすべての登場人物を指す。  例えば、和菓子recipeサイト圏のステークホルダーとは、recipe運営者(和菓子屋)、投稿者(複数)、商品化したい和菓子屋、本にする者(会社)、商品化する者(会社)、本を購入した者(複数)、商品化したもの(新作和菓子)を購入した者(複数)、である。 法定通貨の経済圏では利害が明確な活動にしか金銭は発生しない。しかし報酬はなくともそのサービスやプロダクトの価値向上に貢

          もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したら②

          もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したら①

          さて、もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したらどうなるだろうか、上の図はレシピサイトがトークンを発行した場合の、トークンエコノミーの仮説図解だ。 上の図から既存のビジネスモデルでは何の見返りもなかったレシピ投稿者やレシピ拡散者にも、トークンが報酬として支払われているのがわかる。 価値向上に寄与していてもサービス設計には入ることのなかった「埋もれているステークホルダー」。 彼らに支払われることのなかった「正当な報酬」。 今回はこの2つを軸に、循環するトークンと小さな

          もし和菓子レシピサイトがトークンを発行したら①

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑨)

          トークンエコノミーがお金の流れも暮らしも変える!? ここまで述べてきた5つの仕組みは、法定通貨での実現は極めて困難で、仮想通貨だからこそ可能だ。 これらの仕組みがそろったとき、貨幣経済とは異なる新たな経済圏が出来上がるだろう。 それこそが仮想通貨=トークンを介した「トークンエコノミー」であり、トークンエコノミーが社会に浸透すれば、これまで存在しなかったあたらしい生活、働き方、価値観が生まれるはずだ。 既存の経済の仕組みでは埋もれているステークホルダーへの正当な報酬。

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑨)

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑧)

          ④取引の見える化 仮想通貨の取引はブロックチェーン上の分散台帳に記録されており、この台帳は世界中の誰でも閲覧することが可能だ。 通貨が流通することで、経済は成立している。誰から誰にいくらの通貨が移動したのかが、すべて見えるのがブロックチェーン上の仮想通貨取引だ。 自分の払ったお金が誰に届いているのか? 本当にそのお金は自分が使ったサービスの提供者に届いているのか? お金の行き先まで追いかけられるようになるため、生産者と消費者の繋がりが強固になり、その繋がりは誰からも見

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑧)

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑦)

           スマートコントラクト(自動化) そもそもスマートコントラクトとは「契約の自動化」と言われる概念で、 「契約」→「履行・決済」 の一連の流れが自動的に執行される状態を指す。 現状でも、契約と履行の自動化は可能だ。例えば、EC(電子商取引)の契約はプログラム上に書き込まれており、一定の条件を満たせば自動的に契約が成立しているし、契約の履行についてもソフトウェアのダウンロードなどで実現している。 これらの取引がブロックチェーン上で仮想通貨を介して成立すると、人や企業など

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑦)

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑤)

          ③ 改ざん不可能な高い極めて強固なセキュリティ 仮想通貨の各取引情報は連続したブロックに格納されており、ブロック同士には密接な相関関係があるので、過去の取引履歴の一部を改ざんするには、それ以降のデータもすべて整合性がある形で改ざんしなければならない。 それ故、ブロックチェーン上の記録は極めて改ざんが困難だとされている。不可逆的で、後から取引情報を変更することができないため、その取引には絶対的な信頼が生まれる。 理論上、51%を超える処理能力を有していれば取引情報を改ざん

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑤)

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑥)

          ④取引の見える化 仮想通貨の取引はブロックチェーン上の分散台帳に記録されており、この台帳は世界中の誰でも閲覧することが可能だ。 通貨が流通することで、経済は成立している。誰から誰にいくらの通貨が移動したのかが、すべて見えるのがブロックチェーン上の仮想通貨取引だ。 自分の払ったお金が誰に届いているのか? 本当にそのお金は自分が使ったサービスの提供者に届いているのか? お金の行き先まで追いかけられるようになるため、生産者と消費者の繋がりが強固になり、その繋がりは誰からも見

          グランドエスケープ(トークンエコノミー⑥)

          グランドエスケープ(トークンエコノミー④)

          ②即時的な支払い 仮想通貨の取引は、法定通貨のそれに比べて圧倒的なスピードを持つ。 法定通貨を口座に振り込んだ場合、15時を過ぎていれば入金が確認できるのは翌朝になるし、海外送金ならばもっと時間が掛かる。 仮想通貨の取引はブロックが生成されるごとに成立するため、XRP(リップル)ならば3秒で送金できるし、最も時間が掛かるとされるBTC(ビットコイン)でも10分で取引が成立する。 実は、これは仮想通貨だけでなく法定通貨にも技術的に適用が可能だとして、各国で実証研究が進め

          グランドエスケープ(トークンエコノミー④)

          グランド エスケープ(トークンエコノミー③)

          経済のあらたな仕組み  (図①) (図2) 先のトークエコノミー③において述べた価値の創造が、真価である。 価値の創造により、いいね!を投る。すなわち トークンの流動もその対価として生じる。 ①マイクロペイメント(超少額決済) 仮想通貨の取引手数料は、極めて少額だ。 例えば、日本円の銀行口座取引には108円以上の手数料が掛かるし、国際送金になればその額はさらに大きくなる。対して、仮想通貨の決済手数料は極めて安い。 例えば、XRP(リップル)のウォレット間の送金手

          グランド エスケープ(トークンエコノミー③)