2022/10/07
朝、家を出る時は足取りが重い。どうすれば軽くなるのだろうか。戦国時代の武将はどうやって自宅から戦場へ向かっていたのかが気になり始める。「あぁ、俺今日切られるんかなぁ、、、」とか思うのだろうか。それとも「さぁて!今日は何人討ちとろうかの!」と、サイコパス感溢れる思考の方がいらっしゃったのかもしれない。そんなことはどうでもよい。とにかく軽やかに家を出たいのだ。僕はこう時に反対のケースを考えることがしばしばある。足取りが重くても家を出られる方法はないか、、、?と。なんだか考えている間に家を出られそうである。そう思った瞬間に答えは導かれた。考えているから出られなくなるのだ。足取りとか戦国時代とかどれも言い訳であって考えている間に動けばよいのだ。当たり前な事言うができないのが人間。なかなかに難儀なモノだと思う。考えることで他の動物よりも一線を引くことができたが、それによって苦しめられるなんて、、、。そう思いながら寒空のした、駅に向かうのであった。
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