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音声コンテンツがアツい

前回の記事でYouTubeコンテンツのお話をしましたが、普段私はYouTubeよりも音声コンテンツを聞くことが多く、学生時代からラジオっこでしたし、社会人になった今も通勤時間はその時間です。

忙しい現代人は運動をしながら、料理をしながら、仕事をしながらとマルチタスク。『ながら』利用にかなり需要があるようです。さらにスマートスピーカーの誕生や、コロナ禍による生活スタイルの変化によって、日本国内の市場規模は2019年に7億円だった音声コンテンツの市場規模は、わずか1年後の2020年に2倍以上の16億円に拡大しているみたいです。

そんな音声コンテンツにはオーディオブックやインターネットラジオなど種類はいくつかありますが、やはり、音声コンテンツとして、一番の主要どころはポッドキャストではないでしょうか?なんと世界20ヶ国全体での利用率はなんと36%!!(アメリカや中国など国土が広い国は車移動が多いため需要も高い)

ポッドキャストを聴けるプラットフォーム別のシェアはSpotifyが41.8%で、Apple Podcast(22.2%)、Amazon Music(19.8%)、Webサイト(15.4%)、Google Podcasts(9.9%)なのだそうです。私もSpotify派です。

ちなみに日本国内のポッドキャストユーザーの利用率は15.7%で、特に15-29歳は28.1%で世代別だとZ世代が一番多く利用されてます。国内ユーザー総数は推計1,680万人。若い世代からじわりじわりとユーザー数伸びてるんですよね。

日本ではまだまだ馴染みが少ないデジタルオーディオアドですが、ラジオよりもはるかにセグメントした広告配信が可能で、デジタル広告と同じようにデバイスやユーザー情報(性別や年齢、位置情報)を元にターゲティングができるので、広告(マネタイズ)の観点でもさらに需要が出てくるように私は思います。
また音声コンテンツの配信は、初期費用がほとんど必要ないので、コンテンツ提供側も参入しやすいですよね。しかも広告で儲けれる〜っとなると今後も供給側もふえそうだなと。


この辺りの数値まわりや情報は音声コンテンツ「voicy」の代表の方が詳しくまとめられてました。

結論、キテますね音声メディア。面白い動画はYouTubeショートやTikTokで。ちょっと長くなる教養や情報は何かしながら音声メディアでみたいな世の中になっていくわけですね。


ちなみに私が通勤中によく聞いているコンテンツがまずこちら「さむいぼラジオ」。

関西弁のおじさんが国内を中心にした未解決事件や凶悪事件のあらましを淡々と語る番組です。この方、裁判を傍聴されたり、現場検証もされていて断片的にニュースでしか知らなかった事件の裏側から犯人の心理や動機までわかるコンテンツです。ところどころ、人間的にあかんところが垣間見えたり、下ネタがあったりと、いわゆる関西のおっちゃんなんですが、被害者遺族の方に向けて感情的に熱くなる場面もあります。

人間の持つ闇が好きな私は結構ハマってます。
ハマりすぎて年末にこれいきますw


そしてこちら「お店ラジオ」

硬派系経営ラジオです!え、supportedスマレジ!?そうなんです、この番組はスマレジのオウンドコンテンツになるのですが、私スマレジに入社する前から実は聞いてまして、非常に面白いんです。
毎回大物経営者の方々(スノーピークとか、クリスピードーナツとか、鳥貴族とか)がゲストとして呼ばれ、サービスやお店づくり、チームづくり、会社に秘められたカルチャーを語っていただく番組です。お店経営とは関係ない人でも働き方とか成功マインドとか学べちゃいます。

そして、なんと…ついにホリエモンも出演が決まっておるのですよ。それを機にラジオから飛び出してこんなイベントも来週行います!

ということで最後は宣伝みたいな感じで終わってしまいますが、ぜひぜひまだ聞いたことない店舗経営者の方、スモールビジネスを考えている方いらっしゃいましたら聞いてみてください〜🤗

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