12/24 スケルツォ第2番

妹のピアノの発表会を観に東京へ。僕も通っていた小さいピアノ教室のこぢんまりとした発表会で、コンクールって感じでもなく、ただ1年の成果を身内に発表するだけって感じの会。毎年クリスマス付近の週末に開催される。僕は10回くらい参加して高2のときに受験で辞めた。大学1年のときに出ようかなーって言ったら先生が承諾してくれて、カプースチンの40-1と40-2を弾いた。

で、妹が弾いた曲がショパンのスケルツォ第2番で、いやあ、かっこよかったね。妹は僕と違って潔くきっぱりした性格で、ふにゃふにゃしてないというか。それが前面に出ていてよかった。去年までは実家にいたから、発表会前になると妹が練習しているのを毎日聞いていたんだけど、この1年聴いていなくて、何も上達の過程を知らない状態でいきなり成果をみせつけられてしまってめちゃくちゃ感動した。先生との連弾でファランドールも難の無いかんじで弾いていて素晴らしかった。いやあ、うまくなったなあ。
一応僕も発表会で2回くらい最年長のトリを務めて卒業したって感じだったのでちょっと偉そうにしてたけど、反省したというか、背筋伸びた。
小節とか部構成がわからないけど、上の辻井伸行の演奏で6分40秒あたりからのメロディがたまらなくかっこいい。おれも弾きたいなあああ。

家族でお疲れ会兼ねてデニーズで夕飯を食べて帰った。帰りの電車でスケルツォ第2番を聴きながら、現代短歌のアンソロジーにだす20首を選んだ。短歌以外のところの質問も結構むずかしくて、けっこうぎりぎりで提出した。

あ、買い物は、していない。もう買い物で日記続けるの飽きてきてしまった。変わらず買い物自体は続けるけども。
買い物記録の当初の目的と結果だけれど、最初は安い肉を買うために記録するところから初めて、だんだん「体感」がつかめてくればいいかな、と思うようになった。なにかいつもと違うものが並んでるとか、安くなってるとか、あの商品がやけに多く並んでるとかを、視界の端っこでとらえたときに反応できるようにしたかった。で、なんとなく分かってきたからもうそんなに書かなくていいかな。となった。普通に買ったもの報告するの恥ずかしくなってきちゃったし。
タイトルもなんとなく事務的な気分になっちゃうので変えた。2週間持たないねー。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?