10月は色々ありました。
10月後半
・レストランで働く人は、裏の顔/表の顔がはっきり生まれてしまいそうなのが怖い。カウンターのお店は表裏の構造が壊れているけれど、それはそれでしんどそうだと思った。どんな顔をしているんだろう。「料理」がどういうふうにその間を繋いだり対立を緩和することに貢献するのか考えている。
珍しく1人でラーメン屋に行って、店主の顔を確認してみたけれど、じっと見つめてもどんな顔をしているのか分からなかった。
・手際を良くしたい。バイト先の店長がとてもいい人なので、たくさん働いて貢献したい!というこの上なく理想的な動機でアルバイトをできている。自分が速くなることで時間の流れを堰き止める(?)。思いがけず、「コスパ」と闘っているということになるのかもしれない。
・水分と油分の多寡が、老化や腐蝕とどう関係しているのか、全く分からない! 若く新鮮な肉体を保ちたいと思っているだけなのに。
・セイタカアワダチソウを覚えた。怖い草という印象。
・「よろしくお伝え下さい」って何をどう伝えればいいんだろう。言われると、「伝えます、、!」というポジティブな気持ちが強く残るだけで、それ以上のことをできたことがない。
・ある夜眠りに入る直前、夢の原料みたいなのが頭に渦巻いているとき、映像の質感がAIの作った動画みたいになった。今までは映像にカットが入って別のシーンに切り替わっていたはずだけど、そのときはシームレスに人の顔が滑らかに建物になっていった。現実側の映像手法が夢に導入されることもあるのか。
・汚れないようにカバーをするとカバーが汚れる。
・「今日のニュースは、色々ありました。」
確かニュースeveryの始めで毎回言われていたセリフだった。「色々」って。そんな言い方していいんだと驚いて、ずっと覚えている。信じられなくて、毎回そこだけ、どのニュースより注目して聞いていたけれど確かに言っている。毎日言ってるのに「も」じゃなくて「は」って言ってるのも良い。
・もし僕に長い尻尾があったら、自転車に乗りながら持て余してうねうね動かしていることだろうし、運転の荒い車にぶつかりそうになって、ついその尻尾で車の側面をべちんと叩いてしまうんじゃないかと思う。
・メガネ型のデバイスで、いつでも瞬きと視線で視界の画面をいじれる、となったとしたら。それをつけて自転車に乗ったり車に乗るのは危険だから取り締まられるだろう。装着している人の位置情報が一定のスピード以上で動いている場合に画面に警告が出る、というのは多分非現実的だ。それで、「見えている外界の景色の過ぎゆくスピード」で判定するのはどうだろうと考えた。そうなったら、電車に乗っているあいだも、警告なしで使える。けど、たまにふと電車から窓の外を見たときに判定に引っかかって慌てて地面に視線を戻すんだろうな、と思った。
・機関誌、いいのができました。また改めて宣伝します。
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