どくだみチンキ 4つの活用法
どくだみチンキができました!
綺麗な黄金色のチンキ。香りは、フレッシュな状態より強くない。
「毒矯(どくだ)み」の毒を抑えるという意味に由来するそうです。
10種類の薬効があることから「十薬」と呼ばれ昔から植物療法をして利用されていました。
早速、どくだみチンキで暑い夏を乗り切る4つの活用法をシェアします。
虫除けジェルスプレー
ジェル基材を利用することで、塗りやすくしました。
どくだみは虫除けだけでなく虫刺されあとの痒みを抑えてくれる働きもあるので、外にいく前後で使えるのも便利。
作り方(100ml)
①精油を40滴混ぜ合わせます。(2%濃度)
②ジェルを50ml用意します。
③①②は水と油なので混ざり難いです。
よーく白くなるまでしっかり混ぜ合わせます。
精油が分離していないことを確認しましょう。
④ミントティ(水でも可)25ml、チンキ25mlを合わせ③と混ぜ合わせます。
容器に入れたら出来上がりです。。
⑤使用するときは、その都度容器を振りましょう。
※シンプルにジェル基材と水とチンキの組み合わせでも大丈夫です。
バスソルト
新陳代謝を活発にしてくれるので汗をかきやすくしてくれます。
半身浴や水虫対策で足湯なんかで使ってもよさそうですね。
作り方
①シーソルトとチンキを混ぜ合わせます。チンキは塩の1%濃度で
②しっかりなじむまでかき混ぜます。
③そこに重曹を入れるのが私のお気に入りです。
※シーソルトとチンキを混ぜる際、水分をしっかり飛ばした方が保存には向いています。その場合、電子レンジで低温乾燥させたり、直接瓶で混ぜるのではなくキッチンペーパーなど水分を吸収してくれるもので混ぜ合わせたりすると便利です。
※重曹をいれると古い角質や匂いの原因を除去してくれるので、夏の入浴料にぴったりです。乾燥肌の方は入浴後保湿をしっかりしましょう。
化粧水
自分の肌本来の明るさに導いてくれ、シミなどの改善にも繋がる働きがあると言われるどくだみ。また抗菌作用があるためニキビのケアにもオススメです。
作り方(100ml)
①どくだみチンキ5mlと精製水95mlを合わせます。
②保湿力が欲しい人は、グリセリンを耳掻き1杯分入れましょう。
③使用するときはよく振って使用します。
④冷蔵庫保存で1ヶ月を目安に使い切りましょう。
※いずれにしても、油分と水分は混ざりにくいので、使用する時は必ず振って濃度を均一にしましょう。
うがい薬
抗菌・殺菌作用があるため、マウスウォッシュとして使うとよいですね。
使いかたは、すごくシンプル。
コップ1杯に、どくだみチンキ1滴をたらすしてそれでうがいをするだけ。
その際は、ドロッパーなどにどくだみチンキを入れると便利です。
使用上の注意
多量に使えば効果が高まるわけではありません。
多量に使用しないように気をつけましょう。
クラフト作りに関しては、自己責任での作成および使用をお願いします。
お肌にあう合わないは人それぞれです。
パッチテストをするなどして、安全を確認して使用しましょう。
結果
今日の夕方の畑仕事。普段だったらあっという間に蚊に刺されて
あっけなく退散してしまうところですが
塗った部分は全く刺されずにすみました。
感動😭
蚊さえいなければ、夕方は風があって涼しくて
気持ちよく畑仕事できることを知りました。よし!!
About me
ころの庭 こいけ
1982年 生まれの大人
熊本県で無肥料、無農薬の自然菜園をしています
植物療法/嗅覚反応分析の勉強中。
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