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vol.12 育苗ムズカシイ問題

4月21日 ☁️ 18℃ー8℃
育苗について

畑に野菜苗を定植するのはゴールデンウィーク
あたりが良いと本に書いてあった。

しかし、私がまいた野菜のタネたちは
一向に大きくなる気配がない。

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なんなら、芽が出たと喜んでいた上の写真のときより
ほとんど大きくなっていないような気がする。

間に合わない!!!!!!!

調べてみると、発芽して少ししたら
堆肥を混ぜたポットに植え替えて
育苗(苗を大きくする)しなくては、
ホームセンターに
売っているような大きさにはならないらしい。

慌てて、昨日からポットへの植え替え作業をしている。

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※黒ゴマ

芽は小さいのに、根は結構土いっぱいに広がっていて
これが良いのか悪いのか
根っこをまずは張らせて、上部を大きく成長させるのか
根ばかりが成長していて、上部が成長できないでいるのか
よくわからない。

今回無事発芽して植え替えまでに進めたのは

ゴマ、ミニトマト、ネギ類
アフリカンマリーゴールド
ししとう、青しそ、スープセロリ
イタリアンパセリ 

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※イタリアンパセリ

そのほかは発芽せず!
(※カモミールはポット植えだと発芽せず地植えだとたくさん芽が出た)

しかし、どう転んでもゴールデンウィーク定植は絶望的だぞ。
なんなら5月は間に合わないような気さえしている。

やはり、種から育てて定植し適切な時期に定植するには、温度管理は絶対で、今の状態は温度が低いんだと思う。
来年は、保温する場所が必須のよう。

芽が出たものはしばらくこのまま
様子をみることにして
芽が出たなかったものは、苗を買って植えることにします。

ある程度終わったところで、近くのホームセンターへ行ったら
固定種の野菜苗を見つけたので、ゴールデンウィークマストではありますが、
せっかくなので定植することにしました。

ナス畝チーム

ナスの相棒はラッカセイ。
たまたま二つとも苗を見つけました。
ナスは、長崎長茄子を購入。
以前、ナス用のネギ鞍を作ったところ(Vol.11)にナスを1メートル間隔で植え
その間に、ラッッカセイを植えた。

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ナスは風に揺れると根が張りにくく
成長が遅れるとのことだったので、支柱を立てた。

親指ほどの実がなったら大きくせずに摘み取る。
ナスは実がなると、実に集中してしまい
樹が大きくならないそうだ。

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去年のナスは、テントウムシダマシの奴に
苦労した。葉っぱ全てを食べ尽くされ
無残な姿に。取っても取っても次々やってきて
ついには、農薬に手をだしそうになりながら
格闘した苦い思い出のある野菜。今年はどうなることやら。。。。

キュウリ畝チーム

ナスの畝を作ったらテンション上がって
キュウリの畝も作ることに。(もう少しが待てない…)
キュウリの相棒は、つるありインゲン。
キュウリもナスと同様ネギ鞍を作っていたので
その上に種をまく。
きゅうりは四葉キュウリ、つるありインゲンは
マンズナルという品種。

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※キュウリもインゲンも直まき

キュウリは意外にデリケートな野菜だそう。
忘備録として注意点をまとめる。

●乾燥高温が嫌い
土中を高温にしないためにも絶えず草マルチをする
夏場、雨が降らない日が続いたら水やりを

●乾燥も嫌いだけど多湿も嫌い
どないせいっちゅうねん!!!と関西弁(!?)が
出そうになったが、特に通気性には要注意。
株間を1メートル以上あけて植える。
通気性が悪くなるとうどんこ病やアブラムシ被害に
あいやすくなるそう。

●定植時期をずらす
どんどん収穫しないと、いけないきゅうりは
5月と7月に定植時期をずらすことで、無理なく収穫
できるそう。
きゅうりの実はすぐに大きくなるので
収穫忘れがあると、苗が疲れてしまって枯れてしまうとか。
また、春に植えたきゅうりが夏の暑さでダメに
なった場合も7月定植する予定の場所を作っておけば
長い間収穫できる。

●花がさいたら、5節まで花を全部落とす
花が咲くまでは放置して、1つ目の花が咲いたら
5節まで、花と子ヅルを全部おとす。
これもナス同様に、実をつけてしまうと樹が
大きくならないから。

キュウリってなんだか大変そう……

2つの畝で

そして、2つとも連作障害が出やすい野菜なので
苗を定植時は、ネギと一緒に植えることと
アフリカンマリーゴールドが大きくなったら定植して
センチュウ予防。

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※大きくならないアフリカンマリーゴールド
あなたに全てがかかっているの!

今日の気付き

●苗の成長スピードをみるとやはり保温する場所
が必要。
●発芽→育苗→定植と3つの段階があること

まだまだ、ころの庭の畑は寂しい。
これが2ヶ月後は、賑やかになり、私たちは
途方に暮れている事でしょう。

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