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(2月)夏野菜のタネまきスタート!


2月14日(火)3℃ー11℃

だいぶ寒さは落ち着いてきて
昼間は10℃を超える日が多くなった。
ぽかぽかのお日様と
冷たい風がコンボになるとすごく満たされた気分になる。
わたしたちは自然に力をもらっていると実感する瞬間だ。


そろそろ夏野菜の準備をしなくてはいけない。
ウリ科は3月中旬にゆっくりで良いが、その他の野菜やハーブたちはそろそろ。

サンマルツァーノ700円のプレッシャー


まずはトマト類。
中玉トマトのサンマルツァーノとミニトマトのラウンドレッドの2種を準備する。
ラウンドレッドは種とり1年目。

今年初めて育ててみるサンマルツァーノは12粒 700円くらい。

12粒700円.........

高い・・・高過ぎる。

買おうか、やめとこうか、かなり悩んだが
加熱すると美味しいらしく
トマトのレパートリーが広がると思ったのと
トマトソースを手作りしたくて

何度も、カートに入れたり戻したりを1週間ほどして、ようやくポチりすることができた。

失敗するわけにはいかないという並々ならぬ
プレッシャーの中、去年やってよかった催芽まきをしてポットに移す方法で育苗することにした。

サンマルツァーノ これで350円!
<催芽まき>
キッチンペーパーやコットンを水で湿らせ、そこに種を置いて発根を促す。
無事に発根した種を土に植える方法。
できれば、100%コットンのものを使用して、使い終わったらそのままコンポストに投入できたらサスティナブル!キッチンペーパーはプラが入っているものがあるのでご注意を。

ナス科は嫌光性種子だから・・・・


お気に入りのヴィンテージスカーフ。まさか、こんな使い方されるとは、スカーフさんもびっくりしているだろう。

お弁当箱みたいだけど、この中にはピッコロししとうと熊本中長茄子の種の発根待ち中。
ナス科は嫌光性種子なので、光が入らないようにと、温度が上がるように黒のスカーフで覆った。

去年は、黒の画用紙を上からかぶせて光をシャットアウトしたが、こちらの方が可愛らしくてお手入れ頑張れそう。ゴミが出ないのもよいね!

ししとうや唐辛子の種の寿命は2年。
ピッコロししとうは、去年買ったものなので、今年は種とりして
種を更新したいと思っている。

去年収穫した、熊本中長茄子
火を通すとトロトロで甘くて美味しかった。

自家採取1年目のナスタチューム


ナスタチュームといえば、パキっとした黄色や赤をイメージするが
この品種はアプリコットの色合いがすごく好きで種とりしていたもの。

この色に出会ってから、ナスタチュームが大好きになった。

トマトなどのナス科、カブや大根などのコンパニオンプランツとして一緒に育てると良いらしい。
詳しいことはわからないが、自然菜園はとにかく多様性がないと成り立たないのでそれらの野菜と一緒に育てるのが目的のほかに、単純にアプリコット色のナスタチュームが好きなので、毎年育てることにしている。

初根させるには、ポイントがあってうつ畑さんの(→こちら)記事を参考にしたら
種子から育てることに成功した。
また、あの美しい花に再会できるかと思うと、本当にうれしい!



また近日、唐辛子の催芽まきをし
ニラやネギの室内での種まきをする。
忙しくなるぞーという覚悟とともにたくさんの植物と過ごす夏がすぐそこまできていることに、ワクワクしている。

全ての命が芽吹く季節がすぐそこまできている。

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