vol.53 雑草堆肥を作るには?春のハーブのための堆肥を作る。
2020年12月1日(火)16℃ー4℃
夏、手が回らなかった場所の草刈りを終えました。
疲労困憊。森になるのを阻止することができました。
やはり何も植えずに放置している場所は雑草や木が育っていき放題。
ここにも畝を立てて野菜を育てるか、宿根草の植物を植えるかしなくては。。。
今の時期の雑草は、種をつけているものが多いため
畑に持ち込みません。
燃やして草木灰にするか、雑草堆肥を作るのが良さそうです。
ということで、今回は、雑草堆肥を作ってみることにしました。
雑草は、その土に足りない栄養素を溜め込もうとする性質を持つます。
つまり、その土に生えた雑草を堆肥とすることで
その土に必要なオリジナルな堆肥を作ることができるんです。
すごくないですか!?
私は、それを知ったとき、静かに感動しました。
※本当は暖かい時期にするのが発酵が進んでベストです。
冬にすると目安の期間より完成するのは遅くなります。
ちょっと余談ですが
園芸や畑をしていて思うのが、思いのほか花を育て楽しむにはゴミが出てしまう。
草花が入っているポット、土が入っている袋、草花の名前が買いてあるプレート、それらを入れる袋。
ダンボールを持参したり堆肥や腐葉土を自分で作るなどしてなるだけゴミが出ないように工夫しています。
今回の堆肥作りも、ゴミを出さずに済む一番最適な方法です。
雑草堆肥を作る
材料
・雑草・落葉
・米ぬか
・畑の土
手順
①雑草・落葉と米ぬかを交互に重ね合わせる
②重ねるごとに、じょうろで水をかけながら足で踏み潰していく。
③ある程度の山ができたら、上から畑の土をかぶせて、草が見えないように覆います。
④1ヶ月ごとに、下からしっかりかき混ぜて、空気を中に入れます。
これをしないと、均一に分解が進みません。
⑤半年ほどして、草の原型が残っておらず土のニオイがしてきたら完成。
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草を積んで、それに土を被せるのが大変だったので、
土を堀りそこに雑草、米ぬか、水と重ねてみる方法と、
底を切り抜いたプラのオケにも作ってみました。
プラは通気性の問題から水分の抜け道が作れないから難しいみたいですが、実験してみます。
ころの庭では12月に作ったので、来年の夏には完成する予定となります。
この堆肥と、今回の雑草で作った草木灰を混ぜて
ハーブのための土を作りたいです。
生ゴミコンポスト
▶︎▶︎参考:ころの庭「vol.46 コンポスト計画 3度目の調整」
で作った、コンポスト。
すっかりかき混ぜるのを忘れていたので
かき混ぜてみて空気を入れ替えました。
野菜くずの分解が全く進んでいない。。。。
枯れ草と野菜くず
土に野菜くず
と2種類作っていたのですが、土の方はアリが巣を作っていて
草の方は、分解が進んでいない。
発酵が進んでいればかなり、高温になるのでアリも巣を作れないはず。
それを考えるとやはり発酵が進んでいないことがわかりました。
いろいろ調べた結果として
もう一度、基本をしっかりすることに。
生ゴミコンポストのポイント
①なるだけ毎日混ぜてしっかり酸素を入れる
②水分は40%〜60%
③暖かくする
①は、すっかり忘れていて2週間くらい混ぜていませんでした。。。
②は、生ゴミは水をきらずに入れるようにしていますが、
土の方をみると、パラパラで水分が足りていないのかな?
状況を見て水分を足していこうと思います。
③に関しては、冬ということなので
米ぬか、廃油、コメのとぎ汁などの糖を加えて発酵を手助けしていきます。
なかなか、正解にたどり着かない生ゴミコンポスト。
このコンポストにして分かったのは、大きければ良いというわけではないってこと。
大きいスコップでかき混ぜなくてはならず
かき混ぜるのが大変で、サボってしまうという欠点が、、、。
次こそは、手をかけすぎず、かけていこうと思います。
ということで私のコンポスト日記は続きます。。。。
▶︎▶︎ころの庭 「vol.5 みみずコンポストを作る」
▶︎▶︎ころの庭 「vol.24 コンポストチャレンジ再び①」
▶︎▶︎ころの庭 「vol.46 コンポスト計画 3度目の挑戦」
ちなみに、生ゴミを減らすことになるのでより多くの方に
チャレンジして欲しいです。
失敗したくない方はこちらがおすすめ!
私の参考書
ーKindle Unlimitedー
雑草、生ゴミ、鶏糞牛糞で作る堆肥作りも
Kindle Unlimitedの「野菜だより」のバックナンバーを参考にしました。
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冬毛でふわふわのころ♡