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24年 1月の畑ごと 頑張らないレクフリ畑を目指す


2024年の始まりは不安なニュースが相次いだ。

年の始まりから防災について改めて気を引き締められた人も多かったはず。

もちろんわたしもその中の一人で
もし、断水したら、停電したら、家が倒壊したら・・・・と改めて
自然災害が多い日本に住むからこそ備えておかなければならないことを考えて過ごした正月だった。

特に今回はペット問題について、機内持ち込み問題や、一緒に避難所へ行くことができないなどたくさん議論されていて
議論されるようになったこと自体が進歩と言われるペット後進国な
日本に住む私たちの大切なペットは
現状、人間と同等の扱いをしてもらえないので飼い主として
しっかり備えておかなければいけないと実感した。

2匹を守るための備え

一刻も早く復興が進んでそこに住む人・動物たちが安全に暮らせるように政府が主導権を持って正しく導いてほしいし
私たちは、誰かを背後から正義で切りつけたりしないで
それぞれが意見を持ちそれぞれで行動し続けたい。

私たちの暮らす地球は、私たち人間だけが生きているのではありません。
周りに生きる動物たちにとっても優しい場所であってほしいと願います。

SAEKOさんのInstagramより

さて、もう1月も終わろうとしているけれど
2024年のわたしと犬たちが暮らす畑のテーマは、
12月の流れから察しはついている方が多いとは思うが
2024年のテーマは「頑張らないレクフリ畑」だ。

レクフリが体重を変える!?

今わたしのブームはレクチンフリーである。
小麦、ナス科、ウリ科、豆科、乳製品に含まれるレクチンを食べないことで
体内の炎症を発生させないようにする。(詳しくはこちら🔗

夏の畑の顔であったジャガイモやピーマンといったナス科、
ズッキーニやかぼちゃなどのウリ科の野菜は育てないと断腸の思いで決断した。

作りはしないが一生食べないというわけではなく嗜好品として食べる時もあると思うので
それだったらプロから買うほうが良いだろう。

レクフリを始めたのが12月中旬。約1ヶ月で4キロ体重が減った。
空腹と戦う過酷なダイエットとは違い
お米はしっかり過ぎるほど食べているので(厳密に言うとお米もなるべく食べずアワやヒエが良い)
満腹感や満足感がありながらのこの結果は、嬉しいけど「こんなに楽して痩せて良いの?」という戸惑いの方が大きい。

これまで主食だった、パスタやうどん、パンは禁断症状もなく
食べずに済んでいる。今年はレクフリを実践し➖12キロ目指している。
(残念ながら➖12キロになったとしてもぽっちゃりなのでご心配なく)

頑張らないじゃくて頑張れない夏の畑

今年も水仙が春の香りを届けてくれました。

毎年夏の暑さがどんどん過酷になっているのは勘違いではないだろう。
そして、歳を重ねるごとにこの暑さに対応できなくなってきている。

暑さ、だるさで毎日生きるだけでもしんどいのに、外にでて雑草と戦えだなんて過酷すぎる。頑張れない。
そんなわたしの2024年の夏の畑は手のかからないものを中心に栽培したい。

なるべく植えたらあとは収穫だけで良いものを中心に
雑草とりはどうしても必要だけど、少しくらいサボっても罪悪感を持たずにすむように。
毎日収穫に行かなくても良い。そんな野菜たちのラインナップと工夫を。

畑に行けない日々

犬2匹との生活は幸せいっぱいだけれど
想像以上に大変でお世話は2倍ではなく3倍になったように感じる。
(幸せは10倍だということを付け加えておく。)
今は、夏に向けての畑のメンテナンスをする時期だがなかなか畑に行けずにいる。

今日、記事を更新するにあたり久しぶりに畑にいった。
午後3時の冷たい風とたくさんの日光を浴びた土を触ると
長く畑に行けなかった間に溜まったドロドロしている何かがすっと畑の風が
拭い去ってくれたような感覚になる。

久しぶりに行く畑はホトケノザなどの春の雑草で覆い尽くされていた。

やっぱりわたしには畑が必要。この場所が好きだと改めて感じることができた。

カブと大根を収穫し、泥をきれいに洗い
シンプルにオリーブオイルと塩で炒めてお酒のつまみにする。

贅沢な食事に感謝しながら、改めて畑のある生活が与えてくれる心の平穏を噛み締める。

さてさてどんな一年になるのか。
畑という場所が心地よい場所になるように、収穫はもちろんそこで風や土を感じられるように居心地の良い場所を作っていきたい。

頑張らないレクフリ畑の最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

やっぱり結球しないしない白菜から菜の花が!
小さな株を収穫 


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