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子供が熱を出す度に思い出すあの光景と決めたこと

今週、息子と娘が熱を出した。

2人とも熱は1日で下がったけれど
子供が熱を出す度に必ず思い出す事がある。


それは熱性せいれん。

熱性けいれんは、6カ月~5歳ころの子どもが急な発熱に伴って意識障害、けいれんを引き起こす病気です。通常38℃以上の発熱時で急激に体温が変化するときに起こり、半数近くが繰り返しますが、成長に伴い6歳前後でほとんど起こさなくなり経過は良好です。日本では小児のおよそ8%、西欧では3%くらいにみられます。一部3~5%がてんかんに移行するといわれます。

徳洲会グループ


息子がけいれんを起こした時の様子はこちらに書いています。


この時に
「働き方を変えよう」
「仕事の代りはいても子供達の母の代わりはいない」
そう気付いたのに、私は1年後再び同じ過ちを繰り返す。


娘が熱性けいれんを起こしたのだ。


その日も夫と2人で在宅勤務をしながら発熱した娘を見ていた。
38℃の熱があっても元気に遊びまわる娘を見て
大丈夫だと安心し切っていたのだと思う。


私が上司と打ち合わせをするために別室へ移動した直後
娘が熱性けいれんを起こした。


夫がすぐに気付いて教えてくれたので
駆けつけることが出来たが
娘の様子を見て頭が真っ白になったのを覚えている。


幸い娘は2分半でけいれんがおさまり、その後静かに眠ったので
救急車は呼ばずにすぐかかりつけの小児科を受診した。



診察の結果は問題なし。
けいれん止めの薬をもらい帰宅した。


帰宅後に熱で真っ赤な顔した娘を見ながら
ひたすら謝った。


熱があってしんどいのに看病しなくてごめん。
少しなら大丈夫と思って打ち合わせに行ってごめん。
辛い思いさせてごめん。


私は母親失格だ、そう思った。


その日は娘の寝顔を見ながら過ごした。
心配で眠れなかったから。


その夜に色々考えた。


子供がけいれんを起こした時は
2回とも仕事をして看病していなかった。


子供の様子を見て「大丈夫」だと勝手に判断してしまった。


子供はいつだって「ママ抱っこして、隣に来て」
そう言っていたのに仕事を理由にして子供の気持ちに寄り添えなかった。


その結果2人を危険に晒してしまった。


側で看病していてもけいれんが起きる可能性はあるだろう。
でも、仕事を理由に子供の変化に気付くのが遅れたのは親である私の責任。


もう一度良く考えてみる。
仕事>子供になっていないだろうかと。


私が大事にしたいのは仕事ではなく子供。
それは間違いないはずなのにいつの間にか変わっていた。


周りの目が気になって、何日も休むことに罪悪感があったから。


一番大事にしたい存在を蔑ろにしていた。


今回の出来事で決めたことがある。
それは「子供が発熱している間は仕事を休んで看病をする」ということ。


当たり前のことかもしれないが、私は出来ていなかったので改めて心に決めた。
子供より大事な仕事は無いから。


それからは子供が熱を出すと夫婦のどちらかが休んで看病するようにしている。


もう2度と同じ過ちを繰り返したくないから。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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