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人生の最後に隣にいて欲しいのは子供ではなく夫だと気付いた話

あなたが人生の最後に
隣にいて欲しい人は誰ですか?

私は最後の瞬間は子供達に側にいてほしい
そう思っていました。


子供を出産してから大変なことも多いけれど
子供達は可愛くて自分よりも大事な存在だと
認識している。


そんな私が自分の本当の気持ちに
気付いた話を書こうと思う。


きっかけはとある講座を受講したこと。

まず最初に自分の大事なものを20個小さい紙に書き出す。


そこから自分の人生が少しずつ終わりに
近づく様子を想像しながら
20個書いた大事なものを
少しずつ手放す。

そして最後まで残った人宛に手紙を書く。

そんな講座だった。


私が最初に手放したのは
仕事、そして車や家。


次は両親や兄妹を手放し
最後に残ったのは夫と子供達2人。


最後に一つだけ残すとしたら誰がいいか考えた結果
残ったのは夫だった。


その時すごく驚いたのを覚えている。


2人の子供を出産してからは
夫のことを子供の父親として見てしまい
優先順位は常に2番目。


1番は子供達。
夫のことはいつも後回しにしてしまい
夫婦関係もギクシャクすることが多かった。


それなのに自分の人生の最後にいてほしい人が夫だなんて
想定外なことだった。


人生最後に側にいてほしい人へ手紙を書く。



自分が人生を終えた時に夫へ伝えたい言葉。
それは感謝の言葉だった。


「こんな私と長年連れ添ってくれてありがとう。
あなたと一緒に過ごせて私は幸せでした。」


これまで何度も喧嘩をしてきて
性格も趣味も価値観も正反対の私達が
一緒にいるのは難しいと何度も思ったけれど



やっぱり心の底では大事にしたい存在なんだと
一緒にいてくれて感謝しているんだと
気づくことが出来た瞬間だった。


日々の忙しさを言い訳にして
一番大事な人を蔑ろにしていた。


子供達ももちろん大事だけれど
夫のことも同じように大切にしようと
そう心に決めた。


それから私は夫との時間を取るようにしている。
子供と話す時間と同じように夫とも時間を作って会話する。


今も喧嘩はするけれど
何度も話し合ってお互いの気持ちを伝え合う。


お互い受け入れられないこともあるけれど
一緒に生活するためにはどうすれば良いか考える。


お互いどちらが先に人生を終えるか分からないけれど
人生の最後に側にいるために日々努力しようと思う。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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