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選択していくこと。
一人一人感じ方も思いも違うものだから
「これが正解」ということは何一つないのだと思う。
人間社会で生きていく「ルール」ってものは存在するし、逸脱していくと成り立たない部分もあるのでそこは人として守りつつ。
知り合いは最近、自分が選択したことが結果として間違っていると感じることが多々あり
タロットカードとタロットの本を購入したと言っていた。
自分の選択に自信がない、ならタロットに見てもらおうと。
どんな選択でも、たとえそれが「間違っていた」としても・・・
その間違った先にまた新たな世界が待っている。
そこから試行錯誤して僅かながらでも進んでいく。
昨日、たまたま息子と「小公女セーラ」の話になった。
昔本を読んであげたのだがすっかり忘れていたようで。
私が小学生の時にハウス食品が提供の「世界名作劇場」というアニメ番組の中でセーラはやっていた。
毎週楽しみにしていた記憶がある。
Amazonプライムで検索してみたらなんと無料で観られると。
息子と第一話と最終話を観た。(最近の子によくあるという「タイパ」はこれか❓)
「最初と最後だけ見たい」というので立て続けに観た。
軽く話を説明すると大富豪を父に持つ一人娘のセーラ。
4歳で母を亡くし、父は娘を溺愛している。
インドからロンドンで学んだほうがいいという父の思いで、ある修学院にきた親子。
父は途中亡くなってしまい、途中から女院長から酷い仕打ちを受ける。
最後は隣に住むこれまた富豪の伯爵に引き取られることに。。。
子供の頃はなんとも思わずただセーラが毎週可哀想、とハラハラしながら見ていただけだったが今再び観てみると色々感じ方が違って見えた。
息子は「院長ひでー」とか「こいつは人間のクズだ」とかぷりぷり怒っていたけれど。
セーラは、ひどいいじめを受けていたのに修学院に多額の寄付をし、いじめたクラスメイトとも打ち解け・・・みたいな。
フィクションだから別にいいのだが、腑に落ちない内容だなと思った。
こうして状況や立場が変わったりすると同じものでも全然違った味方になることが多々ある。
その時その時の心理状態とかにも影響してくるのだと思う。
だから「選択」ってその時々にその人が感じた「一番ベスト」なことなのだろうから
できるだけそれに従ってやってみるといい、そう思いました。
死ぬ時になって人生を振り返った時後悔するかしないかなんて、きっとその時になってもわからない。私はそう思っています。
その時その時を一生懸命生きる。試行錯誤の連続が人生なのかなと。。。
重いテーマになってしまいましたが💦
近頃自分の周りで「これで良かったのかな」って思う場面がいつくかありぐるぐると思考が頭を巡っていました。
自分でもわからない、解決しようのないことなのですがあまり考えず「とにかくやるだけのことはやっている」という自分を褒める言葉は忘れずに、日々のやるべきことをコツコツとやってます。
なんとかなるさー。ですね😃