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物理学の基本原理
物理には、万有引力の法則やファラデーの電磁誘導の法則、熱力学第一法則など様々な法則があります。これら物理法則を司る基本的な原理があります。物理における原理としては、以下の4つがあります。
最小作用の原理
局在性
ローレンツ不変性
ゲージ不変性
最小作用の原理
作用積分の変分をゼロになることを要求して方程式を見出します。最小作用の原理に従って、力学系の運動の方程式を求めることができます。
局在性
事象は時空間の一点においてダイレクトに起きるというものです。量子力学においても普遍的な原理として適用されます。
ローレンツ不変性
どのような座標系においても方程式が変わらないというものです。
ゲージ不変性
4元ベクトル$${A_{\mu}}$$を考えた場合、
$${A_{\mu}\rightarrow A_{\mu} +\partial_{\mu}\Lambda}$$
というゲージ変換をしたときに、方程式が変わらないというものです。ここで、$${\Lambda}$$は任意の関数です。
参考文献