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先ゆく人から学ぶ
岩倉使節団のメンバーである木戸孝允、山口尚芳、岩倉具視、伊藤博文、大久保利通は帰国後に、日本で待っていた板垣退助、西郷隆盛とは意見の食い違い続けた話は有名。
優秀な人たちが、様々な脅威に立たされていたあの時代でさえ一つの方向に定めるのは難しい。
しかし、結局は岩倉使節団メンバーを中心に日本は成長していくことになる。彼らが海外で学びを得たからできたこと。
大きく時代が変化する時、会社が大きく変わる時には必ず新しい何かが加わる。海外から得てきた情報や経験、会社で言ったらそういった知見を持った人の採用、採用までいかなくとも顧問として、良き先輩として関わってもらえる関係性。
結局人間の能力には限界があって、その先は経験を積み重ねていくしかないものだと思う。
その積み重ねを先にしている人たちがたくさんいる。そういう人にいかに教えを乞うことができるか。
この努力、できないとコトを前に進めることはできない。