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46歳を迎えて
はじめに
本日、46歳の誕生日を迎えました。
人生100年時代。もし本当に100歳まで生きるのだとしたら、まだ私は人生折り返し地点にも達していない若者なのかもしれない。
子供の頃に見ていた46歳はとんでもなく大人で、自分がその年になるなんて、当時は想像もできませんでしたし、ずっと遥か遠くのことだと思っていました。
しかし今、それは想像していた以上に早く訪れたと感じています。きっとこの先の未来の10年後、20年後、そして30年後も同じように思っていることでしょう。
「まだ自分には早い」「きっとこの先にまたチャンスがある」と自分の気持ちに正直にならなかったり、先送りにするための言い訳を続けていれば、チャンスはどんどん失われ、その先には「後悔」の文字が大きくのしかかってきます。
「その時」は一度きりしかなく、もう二度とは戻ってこないのです。
人生における幸せは、「後悔のない一日をどれだけたくさん過ごせたか」その量によって決まってくるのではないでしょうか。であるとすれば、自分に嘘をついて「今日」という一日を我慢して乗り切るという行為は、人生にとって大きなマイナスとなるに違いありません。
根幹にあるもの
小さい頃は粘土で黙々とゾウを作ったり、風景画をひたすら描いて過ごすような、孤独に一つのことに向き合うことが好きな内向的な子供でした。今でもその時の記憶ははっきりと残っていて、自分の気質の根幹はそこにあると思っています。
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