「ロマネ・コンティ 2016年」の抜栓とテイスティングフルコメント
はじめに
この度、帝国ホテル大阪で開催された「リカマン ワインフェスタ 2024」大盛況の下、終幕を迎えました。
VIPルーム復活に伴い、目玉ワインとして「ロマネ・コンティ2016年」が登場。幸運にも前回の名古屋に続き、ワインを抜栓、テイスティングコメントをするソムリエ役にご指名いただきました。
前半、後半と2回に渡り抜栓とテイスティングコメントをする機会に恵まれましたので、このnoteにも記録としてワインのテイスティングコメントをまとめたいと思います。
D.R.C.ロマネ・コンティ
「充実した緊張感」
今回、ロマネ・コンティをVIPルームのゲストの前で抜栓するにあたり、当然ながら絶対に失敗は許されません。ワインの抜栓に関しては絶対的な自信を持ってはいるものの、いざこれほどのワインを大勢の方に注目されながら開けるとなると、もちろん緊張感は出てきます。
この感覚は、ソムリエコンクールの決勝戦でのサービスの時や、昨年末のリカマンフェスタでのロマネ・コンティの抜栓時のものに似ていました。つまり、「絶対に失敗が許されない場面」であり、さらに言うと、この場に立つ以上、「普通にできるだけ」でもダメなわけです。
こういった場面は人生でそう何度も訪れることはないからこそ、とても大切で貴重であり、今はそれを楽しめるようになっていて、今回も「充実した緊張感」を味わうことができました。
最後までご覧いただき、心より感謝いたします🥂