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2023年の終わりに



はじめに


2023年も残りわずかとなりました。

年を重ねるごとに一年があっという間に過ぎるという話を聞くこともありますが、今、一年の振り返りをしてみると、日々の繰り返しという期間は全く存在しない凝縮した時間の連続。

あっという間と言えばそうなのかもしれませんが、一年はかなりたくさんのことをすることができるんだと、今あらためて実感しています。

年齢と経験を重ねることで、これまで以上にできることが増え、更なる可能性を見出すことができる。これまで以上に深い意味をもつ一年となりました。

今回の記事では、今年のまとめとして、私自身の2023年を振り返ってみたいと思います。


旅 

今年も昨年に続き、元旦からの実家山口県への帰省に始まり、そのまま神戸へと移動。日本酒の勉強から始まった一年でした。

山口県の実家では久しぶりにゆっくりと過ごし、日本酒「貴」で有名な「永山酒造」の永山貴博さんの蔵に訪問し、今年も新年早々多くの刺激をいただきました。

貴さんのおかげで念願の「獺祭」で有名な旭酒造への訪問も叶い、桜井会長、社長から直々にお話を伺うこともできました。
 

旭酒造では錚々たるラインナップをテイスティング

獺祭訪問後は、第二の故郷とも言える神戸へ。こちらでは「白鶴」に初訪問。そしてもう何度も訪れている神戸酒心館「福寿」へ。本場兵庫県の酒の歴史等をあらためて学ぶ機会となりました。


白鶴のエントランス
福寿のテイスティング

その後今年はさらに三度にわたり山口へ帰省。これまでは帰れたとしても年に一回でしたが、この歳になってあらためて両親にできるだけ会っておきたいという気持ちが芽生え、トータル四度の帰省となりました。

せっかくなので気になっている酒蔵も訪問。「天美」で有名な長州酒造、そして、今勢いのある大嶺酒造への訪問も叶い、地元の日本酒についての見識をさらに深めることができました。


大嶺酒造にて

5月は取材の仕事で富山へ。7月はギリシャのナウサ、そして8月はモルドバ共和国へと、今年も海外への研修ツアーにもご招待いただきました。

富山「IWA」をテイスティング
ギリシャ ナウサの街並み 右正面が宿泊先のホテル
モルドバのブドウ畑

さらに9月は、会社設立の準備のため再び神戸を訪問。福島県へは今年も毎月一回、仕事で一年に渡り訪問の機会をいただきました。

10月には福岡の「田中六十五」で有名な白糸酒造へ。11月の後半は名古屋で開催されたイベントにも登壇致しました。

田中六十五

3月はフランスのシャンパーニュ地方へのツアーのご招待のお話をいただきましたが、今回はどうしてもタイミングが合わず断念。また来年機会が訪れることを願っています。


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