失敗しちゃうかもしれないけどね!
経営学者が、会社経営をしたら、どうなるのか!?
正直、気になると思いませんか?
私はめっちゃ気になる…。
大学学部や、ビジネススクール、企業研修やらで十数年。経営学を教え続けてきて、良い先生だ~と皆さんから褒めてもらって、有頂天になってたけど、本当に私の教えてることは正しいのか?
そりゃあ自分は、「これが正しい」と信念をもって教えているけど、それとこれとは、別。
流行り言葉を使えば「なんかそういうデータあるんですか?」というやつです。
そう、学者たるもの、誠実な態度は「実証してみること」。
世の中の経営学者さんたちのためにも、経営学という学問の存在意義を示すためにも、何より経営学を学んでくださっている社会人や学生さんたちのためにも、「経営学で経営はできるのか」問題、検証してみる価値はめちゃくちゃありそうだと、思いませんか?
そんなわけで、2021年3月、ひょいと大学を辞めまして。
2021年4月「一般社団法人やさしいビジネスラボ」を設立、そして今年4月からは「株式会社やさしいビジネスラボ」にレベルアップして、代表取締役として会社経営に乗り出しています。
いまのところは、そこそこ、上手くやれているような気がします笑。
もうね、日々「あっ、これ進●ゼミでやったところだ!」感覚ですよ。つまりは今のところは経営学はそれなりに使えている笑。
ただまあ現在の経営学の課題も、色々見えてきたりもして。
自分はいま、最高にワクワクしながら毎日を過ごしています。経営学者が、全力で経営してみる。そんな体験をしているのは、さしあたり日本では、私だけなんだから。
これから先、もちろん私は最善を尽くして、絶対に失敗なんてしないつもりで取り組むけれども、果たしてどうなることやら。ド派手に失敗しちゃうかもしれません。それもまた、貴重なサンプル。後世のひとが、中川の失敗を科学してくれればと願うなら、赤裸々にブログに書いとくべきですよね。
また逆に、ド派手に成功しちゃったりもしたら、私も胸を張って「経営者はちゃんと経営学を学ぶべし!このブログに、その使い方はすべて書いてきた!!」と堂々宣言させて頂きます笑。
そんなわけで、道の途中ながら、「中川がいま、やってること、考えていること」を綴らせてもらうことにしました。
楽しんで、読んでもらえたら幸いです!
株式会社やさしいビジネスラボ 代表取締役
オンライン経営スクールAPS 学長
中川功一