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【essay 30】料理で探る文化の多様性

ハッタリストです。今日は料理の話をします。

料理、してますか。食べることは生物共通の必要な基本的な行為ですが、それを楽しむこと、すなわち料理をすることは人類ならではといえるでしょう。

料理はその国の歴史、地理、気候を物語ります。例えば、日本料理に魚介類がふんだんなのは、海の恵みが豊かであることを反映しています。また、スパイスが豊富なインド料理は、かつてのスパイス貿易の中心地であったインドの歴史を表しています。北国では根菜や肉類を中心とした重い食事が一般的ですが、これは厳しい冬を乗り切るためのエネルギー源となるからです。そして、祝祭や儀式における食事はその地域の伝統と文化を表現しています。その地域で何を祝い、何を尊重するかが料理を通じて伝えられます。

つまり、料理はただの食事以上のもので、それは物語、それは歴史、それは文化の一部だといえるでしょう。それは互いの違いを祝い、共通点を見つける橋渡しとなります。それが料理の本当の魅力だと思います。

ところで、我が家ではコロナ禍に入った後、テレワーク業務となって時間ができた僕が晩御飯を作ることになりました。当初は毎日の献立を考えるだけでぐんにゃりしていましたが、今はyoutubeやウェブでさまざまな料理研究家がいろいろな料理を紹介してくれています(時代です)。

その中で、僕が感動したものを一つ紹介します。ベトナムの屋台料理をアレンジしたものだそうです。料理をする人もしない人も、ご興味あればどうぞ。

料理研究家リュウジのバズレシピ
【エノキ唐揚げ】
https://youtu.be/VmKcYlTufd0

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