可処分精神=心を預けていただく時代
えんとつ町のプペル×電柱広告×andkの
メイキングです☺︎
もう少しでまた電柱広告の話が動き出しそうです。
●可処分精神を奪う
1年前くらいかな、ある人がこんなことを言ってたんだ。
「最近僕が考えているのが、心をいかに奪うか。可処分所得から可処分時間の奪い合いになったと言われるように、お小遣いの奪い合いから、時間の奪い合いに構図が変化してきた。
さらにもう一つ踏み込むと、
今は「可処分精神の時代」。
スマホひとつの中にNetflixやLINEや Twitterがあってとにかく人はお金はおろか、時間もくれない。コンテンツがありすぎるから。
そんな時代だからこそ、まず先に心を奪わなければならない。
心を預けていただいて、初めて時間をいただける。
そこまで信頼を重ねて、ようやくその先にキャッシュポイントが来ると思う…」と。
先日の西野さんのサロン記事でも取り上げていた、この可処分精神の話。
これはまさにここ3年ぐらいandkで取り組んでいるオフィシャルLINEの活用方法に他ならない。
●通りがかりに見ていた黒板
昔毎朝通っていた道沿いの、小さな美容院。
その店先に黒板が置いてあって、毎日そこのお店のスタッフがその日の日付と一言を書き続けていた。
よくあるよね、
前の日の出来事とか、大事な言葉とか、今日の占いとか…
フリーテーマで日替わりでその黒板を必ず書いていた。
きっとその周辺に住われている方の中にも、その店の黒板が気になっていた人って少なからずいたんだろうなって思うんですね。
その黒板を見ている時、
まさにその瞬間そのお店のこと、そのお店のスタッフの〇〇ちゃんのことが頭に浮かんだり、想像したりする。
それが可処分精神を奪うということなんだと思う。
その黒板を毎日書き続けることで、
心を奪われる瞬間がそこには生まれる。
きっとその時、そのお店(ヘアサロン)のことを思い出す。
しかもそれが毎朝だとしたら…
それによって生まれる心の場所を
預けていただくことが
未来のお客様につながる。
しかもそこには「あの黒板ってさぁ〜」と言う具合に共通言語も生まれるんだね。
ポイントは
・思い出してもらう導線をデザインする
・オンラインの生活インフラの通り道を奪う
では、andkではそれをどのように
変換して落とし込んだのか?
それについて次は書いてみる。
続く
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