20201229の記事より
▼イノベーター理論というのは「新しい商品・サービス、ライフスタイルや考え方などが世の中に浸透する過程を5つのグループに分類したマーケティング理論」のことで、
①イノベーター=革新的採用者
(2.5%)
②アーリー・アダプター=初期少数採用者
(13.5%)
③アーリー・マジョリティ=初期多数採用者
(34%)
④レイト・マジョリティ=後期多数採用者
(34%)
⑤ラガード=伝統主義者
(16%)
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なかなか難しい理論です、はい。
これをどう捉えるのか?
んー、
例えば僕のandkというお店の
『コアなお客様=LINEのお友だちの皆さん』
がどの層に位置するのかを
自分なりに把握しておくと
次の打ち手のヒントになるかも・・
だとすると僕が感じるのは
この湘南・辻堂、藤沢の海側地域の方は
③と④の層の方が多いなーと思いますよね。
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③アーリーマジョリティー(前期追随者)
情報感度は比較的高いものの、新しい製品やサービスの採用に慎重なのが、アーリーマジョリティー(前期追随者)という層で、市場全体の34%程度を占めていると言われています。
アーリーマジョリティーはアーリーアダプターの意見に大きく影響を受けるので、アーリーマジョリティーを開拓するためにはアーリーアダプターをきちんと攻略することと、製品やサービスを導入する合理性をきちんと説明できなければなりません。
④レイトマジョリティ(後期追随者)
新しい製品やサービスについては消極的で、なかなか導入しないのがレイトマジョリティ(後期追随者)です。アーリーマジョリティーと同様に市場の34%程度を占めていると言われています。
この層は、多くのユーザーがこの商品やサービスを採用している、導入側が多数派だと確証を得てから採用するユーザー層です。この層を攻略するためには、まず普及率を高めなければなりません。
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この③と④がグラデーションに
なっているかなーと思うので
そこのバランスを
よく見るようにしています。
③の方は「口コミ」が最も響く層なので、
新しい取り組みや今伝えたいことを
なるべくインフルエンスのある方へ
PRしつつ、
その周りの方へも
どんどん巻き込んで
体感してもらうようにします。
そして、
「口コミポイント=ドヤりたい事」を
上手くデザインして
拡散の掛け算を期待する・・
そんな感じですかね・・
と同時に
④の方は比較的冒険をしない
保守的な層なので、
いつもと変わらぬ事を維持しつつ
そこに付加価値を乗せてお届けすることで
期待する満足度のベースを
少し上げてあげるように
デザインする。
そんなActionの仕方を
改めて考えていこうと思います。
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