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横須賀で起業する理由①

6月末に本帰国して、地元横須賀で起業する事に決めました。良い機会なので、私が横須賀で起業する理由を書いておこうと思います。

私は、1989年(平成元年)7月15日生まれの29歳です。生まれも育ちも横須賀で、小中高はいずれも横須賀、大学は東京の4年制大学に進学しました。
2012年に大学を卒業後は、東南アジア駐在を目標に、都内に本社のある東証1部上場のIT企業に就職し、横浜支店に配属となり、横浜で4年間勤務しました。その後、2016年4月にベトナム子会社への駐在の辞令を頂き、ベトナムホーチミンにある子会社に駐在しました。目標であった、海外駐在も叶えて、ここまでは順風満帆でした。が、、


人生思うようにはいかないものです。


ベトナム、ホーチミン市での生活は、始めこそ楽しく過ごせていたものの、徐々に、思うようにいかない営業活動、職場のストレス、当時の恋人との破局、荒れた生活習慣など、様々な状況が重なった事で、ある日会社に出社が出来なくなりました。会社と相談の末、休職をして、実家のある横須賀に帰って来ました。

日本に戻り、心療内科で受けた診断は、「鬱病」。私にとって、この経験は、初めてと言える大きな挫折でした。私としては、自分の事を精神的に強いと思っていた為、尚更でした。
とにかく、横須賀に戻り、心身の健康を取り戻すべく静養に努めましたが、ずっとじっとしてもいられない為、好きだった運動を再開するべく、ウォーキングに地元野比海岸へ出掛けました。

そこで、眼に映ったのは、野比海岸から三浦海岸に続く、美しい海岸線の情景でした。


その美しい景色は、当時の疲れた私の心を癒してくれました。毎日ウォーキングやジョギングに出掛け、健康的な食事、健全な生活リズムを続ける中で、徐々に心身の健康を取り戻していきました。

4月初旬から休職期間に入り、休職期間中、思い悩んだ末に、当時の会社を退職する事に決めました。
様々な縁に恵まれ、オーストラリアにワーキングホリデー制度を利用し渡航する事に決めました。

横須賀で企業する理由①まとめ=【鬱病になった時に、横須賀の美しい景色に心を救われたから】

横須賀で起業する理由②へ続く。。

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KOI(田中 孝一)
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