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【中学生の筋肥大トレーニング】週6回 vs 週4回、最適なメニュー4回
バレーボール部、中学1年生、筋トレについて。
週6回、週4回スケジュールを作ってみました。
どちらが適切ですか?
筋肥大期の2ヶ月メニューです。
A案(週6回) vs B案(週4回):どちらが良いか?
結論
✅ 「B案(週4回)」の方が、筋肥大と継続のバランスが取れている
✅ 「A案(週6回)」は頻度が多すぎて、筋肉の回復が追いつかない可能性がある
A案
✔︎ 1回目
(月)体幹、背 ※休んだからやるか
・プランク:40、50、60秒
・サイドプランク:30、40、50秒×左右
・ハンド・トー:30、40、50秒
・背筋:10、15、20回
・平泳ぎ:10、15、20回
・バタ足:30、40、50秒
(火)腕、腹
・プッシュアップ(膝):8、10、12回×3
・シットアップ:8、10、12回×3
(水)足
・自体重スクワット:8、10、12回×3
・スクワットジャンプ:3、4、5回×3
・ルーマニアンデッドリフト:8、10、12回×3(Lv.シングルルーマニアンデッドリスト)
✔︎ 2回目
(木)体幹、背
・プランク:40、50、60秒
・サイドプランク:30、40、50秒×左右
・ハンド・トー:30、40、50秒
・背筋:10、15、20回
・飛び込み:10、15、20回
・キープ:30、40、50秒
(金)肩、腹
・肩プッシュアップ(膝):6、8、10回×3
・オブリークツイスト:8、10、12回×3
(土)足
・スプリットスクワット:8、10、12回×3
・サイドスクワット:6、8、10回×3
・ヒップアブダクション:8、10、12回×3
B案
✔︎ A:胸背腕
・プッシュアップ(膝):8、10、12回×3
・背筋:10、15、20回
・平泳ぎ:10、15、20回
・バタ足:30、40、50
・プランク:40、50、60秒
・サイドプランク:30、40、50秒×左右
・ハンド・トー:30、40、50秒
✔︎ A:肩足腹
・肩プッシュアップ(膝):6、8、10回×3
・自体重スクワット:8、10、12回×3
・スクワットジャンプ:3、4、5回×3
・ルーマニアンデッドリフト:8、10、12回×3(Lv.シングルルーマニアンデッドリスト)
・シットアップ:8、10、12回×3
✔︎ B:胸背腕
・プッシュアップ(膝):8、10、12回×3
・背筋:10、15、20回
・飛び込み:10、15、20回
・キープ:30、40、50秒
・プランク:40、50、60秒
・サイドプランク:30、40、50秒×左右
・ハンド・トー:30、40、50秒
✔︎ B:肩足腹
・肩プッシュアップ(膝):6、8、10回×3
・スプリットスクワット:8、10、12回×3
・サイドスクワット:6、8、10回×3
・ヒップアブダクション:8、10、12回×3
・オブリークツイスト:8、10、12回×3
気持ち的にも週4がラクです。
月火木金であれば「いつでも、休んだ後だから、明日休みだから」でモチベ継続できます。
① 筋肥大期における頻度と回復の重要性
**筋肥大(ハイパートロフィー)**には、1部位あたり週2回の刺激が適切と言われています。
週6回の場合、筋肉の回復が間に合わず、逆に成長を妨げる可能性があります。
週4回のB案なら、1部位あたり週2回の刺激が入りつつ、十分な回復時間を確保できる。
② 疲労と継続性の観点
中学生の場合、学校・部活・勉強との両立も考えると、週6回はハード。
筋肉だけでなく、関節や靭帯への負担も増え、ケガのリスクが高まる可能性がある。
週4回なら回復日を確保しつつ、無理なく続けられるので、長期的な視点でも有利。
③ A案とB案の構成の違い
✅ A案(週6回)
体幹・背、腕・腹、足を3分割して2周(合計週6回)
毎回負荷が中程度で、休みが少ない
→ 強度の調整が難しく、疲労が抜けにくい。
✅ B案(週4回)
胸背腕と肩足腹を交互に鍛え、1部位あたり週2回の刺激を確保
2日やって1日休み、または2日やって2日休みのサイクルが可能
→ 回復しながらしっかり負荷をかけられる。
④ 実際の筋肥大向けトレーニングの基本原則
1部位あたり週2回(多くても3回)
トレーニング強度を高くし、セット数を適度に
回復を意識し、休息日を設ける(超回復を促す)
B案は、この原則に適合しているので、より理想的。
⑤ どちらを選ぶべきか?
✅ 結論:「B案(週4回)」がベスト!
週2回の部位刺激が適切で、筋肥大を促しやすい。
週6回よりも疲労が抜けやすく、怪我のリスクが低い。
部活・勉強との両立もしやすい。
補足:もしA案(週6回)をやりたい場合
→ スケジュールを「高・中・軽」に分ける
月:高強度
火:軽め(補助種目のみ)
水:中強度
木:休み
金:高強度
土:軽め(体幹・ストレッチ系)
日:完全休養
ただし、やはり週6は負荷が高いので、基本はB案をおすすめします。