【適応障害で休職9ヶ月】折り返しで40度の熱、ギアチェンジしない
適応障害で休職して9ヶ月になるけれど、他に休職している人の生活を知りたい
2019年2月より休職して9ヶ月です。
喉に痛みが出て、40.1℃の熱が出ました。
本記事では、喉の痛みから40度を超える熱が出てしまった休職生活を書いています。
日記記事ですが、教訓は「無理にギアチェンジしない」です。
1年6ヶ月休職予定です。
折り返し地点です。
【適応障害で休職9ヶ月】折り返しで40度の熱が出る
朝起きてから、喉の痛みを感じていました。
体調はそんなに悪くなかったです。
熱を測ると38.3℃
15時過ぎに寒気を感じました。
自宅に戻り、体温を測ると38.3℃です。
38℃台は平熱よりだいぶ高いです。
布団にもぐることにしました。
そのまま奥さんが帰ってくるまでダウンです。
子ども用の薬は効かない
子どもが耳鼻科でもらってきた「カロナール」という熱さましの薬があることを思い出しました。
期待して飲んでみましたが、効く気配がありません。
18時前に熱を測ると38.5℃です。
0.2℃、上がっています。
あとで、奥さん(医療関係の仕事に従事)に聞いたところ「子ども用の薬を大人が飲んでも効かない」とのこと。
少しは効くと思っていたので、勉強になりました。
体温が40.1℃まで上がる
18時頃になると食欲もなくなり、ヨーグルトとフルーツしか食べたいものが浮かびません。
病院に行こうかどうか迷いました。
熱を測ってみると39.0℃に上がっています。
結局、病院に行けるだけの気力もなく、そのまま布団でうずくまっていました。
奥さんが帰ってくる頃には、息も「ハァハァ」したものです。
動く気力もありません。
ヨーグルトとりんご、みかんを布団まで運んできてもらい、なんとか食べました。
19時過ぎの体温は、40.1℃になっていました。
久しぶりの40℃超え
会社員時代に「40℃の熱×3日間×2回」を出したことがあります。
完全に身体が壊れた瞬間でした。
2017年6月:パワハラで慢性蕁麻疹を発症
2017年7月:原因不明の40℃の熱が3日間続く
2017年8月:心療内科を受診(以降、通い続ける)
2017年9月:原因不明の40℃の熱が3日間続く
以降、休職するまで慢性蕁麻疹、うつ、不眠にガマンしながら仕事をする
2018年12月 休職スタート
暗黒時代です。
蕁麻疹が出ても、うつになっても、体の声を無視し続けた結果、40℃の熱が出ました。
体が点滅して教えてくれているように。
結局、会社には復帰できず、9ヶ月が経過しています。
結論:病院には早めに行くべき
振り返って思うことは、病院には早めに行くべきです。
意外とできる人は少ないはず。
元気なうちに仕事をしてしまいたくなるからです。
ただ、変にこじらせるより時間の節約です。
完治までの流れ
11月14日(木)07:00 喉の痛みを感じる
11月14日(木)15:00 寒気を感じる → この時点で病院に行くべき
11月14日(木)16:00 38.3℃
11月14日(木)18:30 39.0℃
11月14日(木)19:00 40.1℃
11月15日(金)07:00 37.0℃
11月15日(金)12:00 37.5℃ → 熱が上がってきたので病院に行こうかどうか悩む
11月15日(金)18:00 36.9℃ → 36℃台になったので、病院はやめる
11月15日(金)21:00 36.3℃ → 以降、平熱をキープ
11月16日(土)前日にほとんど食べていないため、体力低下で何も活動できない
寒気を感じた時点で病院に行くべきでした。
病院に行けるだけの体力があったからです。
38℃を超えてしまうと出かける気力がなくなります。
40℃を超えると「さすがに行かないとまずい」と思いましたが、夜だったので翌日まで待ちました。
結局、翌日には37℃まで下がり、また37.5℃に上がりました。
熱に振り回されているのです。
早めに病院に行かなかった理由は、体の声(寒気)を無視したからです。
「自分は大丈夫だ」と体に向かって、適当な返事をしてしまったのです。
失敗です。
寒気を感じた時点で病院に行っておけば、おそらく11月16日(土)まで影響することはなかったはず。
軽くとらえずに、早めに芽をつむべきでした。
長い目で見れば、時間の節約です。
適応障害で休職して9ヶ月の発熱で思う【原因:無理なギアチェンジ】
2019年11月は休職の折り返し地点
2019年2月より休職しています。
休職できる最長期間1年6ヶ月で考えると、11月は折り返し地点です。
「折り返し」を理由に、気合を入れ過ぎました。
「ブログを1日12時間書こう」と思い、一気にギアを上げたのです。
「平日1日7時間、休日2.5時間、月160時間」から「1日12時間、休みなし」に変えるわけです。
ハードモードです。
急にできるわけがありません。
体が悲鳴を上げるのは当然です。
ブログはランニングです。
急にペースアップしても、体はついていけません。
先週の土日に石和温泉旅行に家族・親戚グループで行ったのですが、私の役割は添乗員でした。
きちんと休めてないのも原因です。
体の声に耳を傾けると、ブログは1日7.5時間
体の声に耳を傾けると、せめて1日7.5時間です。
多くても8時間です。
もっと言えば、時間ではなく量にこだわるべき。
それ以上の時間投下は「残業している会社員時代と同じ」です。
1日12時間はブラック企業です。
体を壊すと回復するのに時間がかかります。
体調を見直す良いきっかけになりました。
無理をしたからこそ得られた気づきです。
無理をしなくては、わからないこともあるのです。
たまには無理をすることも必要ですね。
調子の悪い時は、気持ちだけでもプラスの言葉を唱える
調子の悪い時ほど、良い言葉を口にするのもありです。
最高です
幸せです
絶好調です
絶不調です(明るく笑顔で)
上記がいかに難しいか、実感しました。
熱が40℃で「絶不調です!」と声に出すだけでもしんどいです。
そんなときは気持ちだけでも「絶不調です!」と言えたらカッコいいです。
気持ちも折れてしまっては本末転倒ですが。
絶不調です。
まとめ:調子が悪いときは、生まれ変わるチャンス
熱が出たら、生まれ変わるチャンスです。
熱と一緒に悪いものを出して、新しい体が手に入るからです。
体重が2kg減って、身も心も軽くなりました。
悪いことばかりではないのです。
気持ちが折れたら、生まれ変わるチャンスです。
考え方ややり方を変えるきっかけだからです。
偏った考え方をしていたために、気持ちが折れたのです。
熱が出ても、気持ちが折れても、大丈夫です。
なんでもちょうどいいのです。
休職もちょうどいい
復職しても
復職できなくても
転職しても
転職できなくても
そう考えると、すべてはうまくいくようにできています。
休職はすべてのチャンスの始まりです。
以上です。
P.S. 体の声を聞きながら、1歩1歩積み上げます。