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森博嗣の本3冊、感想メモ

エッセイはほぼすべて読んだ。
読んでないのは、数冊。
小説は読んだことがない。

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

  • 【ビフォー】森先生のファン

  • 【気づき】もっとファンになった

  • To Do:抽象的思考を取り入れるのは難しい

まだまだ森先生の著作があるのが嬉しいです。
読み終えると分かった気にさせてくれます。
しかし本質は何も人に語れない自分に愕然とします。

常識にとらわれない100の講義

  • 【ビフォー】森節を期待

  • 【気づき】期待どおり全ページ、楽しめた

  • To Do:疑い、考えること

「多くのことが単なる思い込みでは」と思い込めるようになりました。
小説は未読ですが、読んでみたくなりました。

「森先生は天才では?」と感じます。

臨機応答・変問自在

まえがきが1番面白かったです。

ある意味で問題を解くことは労働であり、ノウハウが蓄積された場合には大部分が機械で解決できる対象となるだろう。グループのトップに立つ人間は、将来を眺め、自分たちを観て、今何をすれば良いのか、今後どんな問題が発生するのか、を予測する能力が問われる。問題を明確にすることが彼らの仕事なのである。

自分のアタマで考えて、問う。

何も考えていないかもしれません。
問題解決より、問題発見が大事です。
発見のためには実験しかありません。

「私もこうなりたい」と思った文章が以下です。

だが、心がけていることがある。子どもが勉強している以上に、自分は仕事をしようと思う。子どもが遊んでいる以上に楽しく遊んで「早く大人になって自由に遊びたいな」と彼らに思わせよう、と考えている。一生懸命に生きている姿を見せることが、大人が子どもたちにできる唯一の教育(この言葉に抵抗があるが)だと今は信じているからだ。

私は会社員時代、社畜でした。

子どもが「パパみたいになりたい」なんて思うわけがありません。
毎日、悲惨な顔をしていたからです。

「子どもが大人になりたいと思える生き方をしていきたい」

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