ようやく、ゲッターズ飯田さんのトークライブの話
私としたことが、焦らすような真似をしてしまい、本当にただゲッターズ飯田さんのトークライブの中身が知りたかった方、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、私のnoteはそんなもんです。あんまり期待しないでください(爆
そもそもなぜ私がこんなにゲッターズ飯田さんが好きか聞いてほしい。まだ昨日の話せんのかい。はい。すみません。私は別に、飯田さんの占いの結果が当たるとかそういうところに惹かれているわけではない。五星三心占いとかも、よくわからない。自分が銀の羅針盤座以外、覚えきれない。
私は、ゲッターズ飯田さんの言葉と考え方が好きなのだ。説教臭くなく、難しい言葉もなく、人間のおごり・たかぶり・ねたみ・そねみ・汚い感情をすべて溶かして流してくれるような言葉が、どうして出てくるのだろうと、日めくりカレンダーをめくるたびに、拝みたくなる気持ちになる。
たとえば、ある日にはこう書いてある。
「当たり前」そう思ったらそれは感謝すること
毎月3万近く払っていた幼稚園の月謝が6000円になった瞬間すぐ慣れて、
追加に取られるものだけ文句を言う。はい、私です。感謝の気持がたりません。
バカにする人は、バカになれる人にはかなわない
いつの間にか1億総評論家時代になってしまって、ああすればいいのにとか
こうやればいいのにとか笑うなら、自分がやればいいのだ。自分が受験生でいると、つくづく、意見してくる人しかおらず、自分が挑戦している人の少なさに気がつく。自らが挑戦者の人は、頼んでもいない無駄な口出しもしてこない。もっと皆自分を生きたらいいと思わせてくれた。
夏に受験を控えていた頃、この言葉のページを勉強仲間たちのライングループのアイコンにしていた言葉がこちら。
大きな運の来る手前が一番くじけやすい
いまが辛いならあと一歩かもしれない
途方も無い膨大な出題範囲を前に折れているときに、励まされた。
私はこういう言葉に日々支えてもらっているので、そのイベントの中身は
よくわからないなりにすぐ飛びついたというわけだ。
トークライブの始まりは、you tubeでも度々進行をされていらっしゃる、
おくまんさんの前座から始まった。最初、高橋愛ちゃんの旦那さんかと思ったが、あ!you tubeの人だ!とすぐわかった。普通こういうときは、ゲッターズ飯田さんにいわれて、カタカナからひらがなに変えたら、お笑いで食べていけるようになったんですよ!という話は想像できるのだが、頑なに変えなかった時代があったことを公開したことが斬新で、面白いなと思った。
はじめは、オクマンくんの前にnew をつけるといいというアドバイスだったという。不動産ぽいから嫌だということをきかなかったからな、とさらっと言ってくれたのは、御本人の度量の広さだと思う。芸人になるくらいの人だ、絶対自分が面白い、と思って着けた名前を変えるのは相当な勇気だっただろう。おくまんさんのステージの温め方がとても上手だったおかげで終始和やかだった。浅草で寄席にも出られていると聞いて、似合うなと思った。次東京に行ったときは覗いてみたい。お近くの方には先に行ってもらいたい。
おくまんさんの前座から自然な感じでゲッターズ飯田さんがステージ袖から現れた。前から2列めということで、靴音マイクのスイッチを入れる音まで聞けた。どなたかが会われた感想をブログかnoteかで、温泉が湧き出ているような人と表現されていたが、本当にそんな感じで、会場の温度がもくもくっと上がった気がした。二言目から開運フードや開運行動を惜しみなく教えてくれた。私は慌ててノートを取り出し、聞き漏らさないように書き取りながら、話がひとつひとつおもしろいから、書いて笑って大忙しの字がブレブレのあっという間のトークタイムだった。「いいことはたくさん人に話して、おひとりおひとりがプチゲッターズになってくださいよ」の言葉に、懐の深さをみた。これが、浸透する人だ。五星三心占いを使ってタイプや運勢を説明してくれたとき、私はハッとした。自分の分しか知らない。一緒に暮らしている、夫の分さえ知らない。知らないのに、あーだこーだと文句を言いながら一緒に暮らしている。一緒にいる人によって変わるような話が多かったので、私は夫や家族に費やしているようで、興味がなかったことに気が付かされた。すべての演目が終わった後に慌てて調べた。想像と全員違って、これにも驚いた。
第二部は、席順が当たった人をその場で占ってくれるという企画だった。しかも、最後の1人は、楽屋で占ってくれるという。ステージに登壇した人の占い方も7万人こなしているとおっしゃる通りに、とても手早く、手慣れていた。4組の方が登壇されたが、共通点を見た気がする。みんな髪がサラサラだった。天使の輪っかができていた。飯田さんも、登壇された方の運の良さを指摘されていたが、おそらく小綺麗にされている人に、運はつくのだ。
なんか昔、そんな本も見た。そんなことを実感した第二部だった。個人的には、若干10歳にして7年間が闇の時代だった、これから明るいと言われた女の子が、第二の広瀬すず、宇土の広瀬すずに見えた。小学校が楽しくないと言っていた。10歳で小学校が楽しくないなんて、そんなしんどいことない。学校に行かせる親御さんもしんどかっただろう。今日飯田さんにあえてよかったね、将来有望といわれて良かったね、全部報われたね、吹き飛んだね。と思った。あの子が本当に女優になったらすごい。すごいことには、その子のお母さんがなんと、楽屋占いに選ばれたのだ。おかあさん、思わず泣かれていて、飯田さんとおくまんさんに、「ミスシンデレラに選ばれたわけじゃないですよ」と笑われていたけど、いや、オーディションに選ばれるよりすごいと思います、おかあさん。勝手に私、応援しています。
カレー屋さんのご夫婦も素敵だなと思った。ご主人が当たったのだけど、私の席まで奥様の黄色い歓声がボール球のように飛んできた。奥様のラッキーフードがカレーで、奥様の運が飯田さんがびっくりするほどいいらしい。これはうまくいかないわけがない。そんなカレー、私もあやかりに食べに行きたい。ぐぐったら、宇土 カレー で一番にヒットした。もう飯田さん効果が出ている。
そんなこんなの盛りだくさんのイベントだった。まだサプライズ部門と、買ったものの紹介をしたいけれど、残念。私のコーヒーがもうなくなってしまったし、あっという間にまた3000字になりそうだ。忘れる前に書くので、そのときはまた読みに来てやってください。
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