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メイツ社のセミナー、学力診断機能の座談会登壇依頼があった件



セミナー開催シーズンの到来


9月から12月にかけて、多くの企業がさまざまなセミナーを開催する時期です。セミナーの種類は主に二つに分けられます。一つは、自社のサービスや新機能を説明し、利用を促進するためのセミナー。そしてもう一つは、見込み顧客を集める営業リストを作成する目的のセミナーです。私はどちらのタイプのセミナーにも登壇する機会が多くありますが、今回はメイツ社の「aim@」の診断機能についての座談会打ち合わせ参加しました。

メイツ社のaim@と今回の座談会の内容


今回の座談会では、aim@の診断機能や学力診断テストに関して、他の塾の先生方と共に意見交換を行いました。このaim@は、今や小中学生のメイン教材として広く使用されています。座談会の前には、メイツ社のマーケティング担当者と1時間ほど打ち合わせを行い、aim@の現状の利用状況や活用方法についてのヒアリングも受けました。

セミナー依頼に対する報酬交渉と形式


最近では、私自身に登壇や執筆の依頼が増えています。ありがたいことに、報酬についても各社と交渉が進められており、金額の大小にこだわらず必要経費としての考え方が理解されることが多くなっています。また、今回は特別に資料を作成する必要がなく、インタビュー形式で進められるため、気軽に応じられる内容でした。

aim@を導入するまでの経緯とその効果


今回のセミナーでは、私がAIマットを導入するに至った経緯や、その導入後の活用方法について詳しくお話ししました。デジタル教材の利点として、採点の自動化や繰り返し練習できる点、そして学習の分量を確保できる点が挙げられます。特に季節講習に入る前にaim@を使って生徒の理解度を確認し、その後の講習で学力向上に努めることで、講習後に具体的な成果を保護者に報告する形をとっています。

学習の履歴管理と成果報告の重要性


スタディプラスで培った学習履歴管理の考え方も活かし、進捗状況や成果を定期的に確認・報告しています。例えば、夏休みに入会した生徒には、小学校の基礎からやり直すことも多く、部活動の影響で成績が安定しない生徒もいますが、これらは全て学習履歴から把握・説明することが可能です。このようにデジタル教材を使うことで、効果を可視化し、成績が上がりにくい生徒に対しても改善策を講じやすくしています。

デジタル教材の活用と格差是正への挑戦

デジタル教材を用いることで、経済的な格差が学力差に影響を与える問題の解決に少しでも貢献できると感じています。適切な分量の学習と練習を積み重ねることで、効果的な学習環境を整えることが可能です。しかし、全てをデジタルで完結させるのではなく、アナログとの組み合わせによってベストミックスを探りながら活用しています。特に人件費が高騰している都市部では、デジタルとアナログのバランスをうまく調整することが、今後の教育現場で重要になってくると考えています。

おわりに


今回のセミナーを通じて、他の塾との意見交換や自分自身の教育活動の振り返りができました。デジタル教材の活用とその効果を最大限に引き出す方法を模索し、今後も教育現場における課題解決に貢献していきたいと考えています。

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小泉正太(EDX推進/ラボ寺子屋)
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