寄席、最高。
浅草の東洋館で、新春寄席を観てきました。
お客様の入れ替わりがないため、元日から1/5までは午前9時30から夕方6時までは、館内から出なければ演者さんを見放題ということになります。
わたしはこの寄席を含めて通算3回目なんですが、生の落語ということもあり、毎回ワクワクして観ています😆
13時から15時までいたのですが、有名な方でいうと、林家木久扇師匠(笑点でおなじみの
黄色の方です。今年の3月で笑点をご卒業らしいです)、林家三平師匠、春風亭小朝師匠が
いらっしゃいました。他にも初めから15時まででだと20名ほどいました。
どの方のネタも面白かったのですが、ここで
「これ、おもしろかったですよ~」と文字起こししてしまうと、せっかくのライブ感のあの間、口調、仕草、表情がすべて台無しになるかと思うので、ぜひ会場で観てほしいと思います。
生のいちばんの醍醐味だと思うのは
演者さんが客席のお客様を巻きこんで
空間をつくっていると感じるところです。
音楽のコンサートなどでもそうですが、
すべてに通ずるのではないのかなという気がします。
最後に、タイムスケージュールがのったプログラムをいただいたのですが、裏面に書かれてあった林家たい平師匠のことばが素敵でしたので、紹介をして締めたいと思います。
「今年は辰歳ですね。(中略)
ある方からこう言われました。
龍は雲がないと上に上っていくことができない。雲は一見、障害物にしか見えないけれど、上に登って行くためには必要なものなんだ。
人生で言えば、幾度となくおとずれる障壁、困難、苦悩。それらは辛いだけのことではなく、むしろステップアップするための階段になるんだから、しっかりぶつかってクリアしていこう。
そうしたらまだ見ぬ上からの景色を味わうことがてきるんだよ。」
今年もよろしくお願いいたします😊
ここまでお読みいただきまして ありがとうございました。