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『キングダム 運命の炎』飛信隊のはじまり。


『キングダム  運命の炎』を観ました。


シリーズ3作目で、秦国の王 政の悲しき過去のエピソードと、後半の 秦と趙の 国同士のたたかいが見せ場となっています。


3作目は、1作目や2作目とはまたちがった感じで話がすすみ、さらに登場人物が増しているので、話の展開が加速するとともに、
頭の整理も必要でした。



しかし、ストーリーのよさが上回り
最後まで映画に夢中になっていました。



印象にのこった場面は、秦の軍勢を率いる
王騎将軍の頭脳戦です。
( もちろん前半の 政と紫夏の哀しきエピソードにも涙しました)



相手国が有利とみせかけて、信(主人公の少年)たち 飛信隊に裏から奇襲をかけさせ、
敵国の将の首をとらせるという策をとります。

※ちなみに飛信隊は100人の隊です。




王騎将軍は 信たちに含みのある笑みで
こう命じます。



「どさくさに紛れて敵の将の首をとるのです。いいですね」と。




どさくさ=相手が圧倒的有利な戦いなのです。




ここまで先の一手を読んでいるのです。



まるで、藤井聡太名人のようです。


この作では間違いなくメインは
杏さん演じる紫夏と、大沢たかおさんが
演じる王騎将軍のように思えます。



ラストはまたつづきがある終わり方で
終了しました。


また大きなスクリーンで信たちに会いたいです。


ここまでお読みいただきまして ありがとうございました。



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