来年の受験に向けて
今回不合格となり、2年目の勉強をするにあたり、これから、心構えや情報の整理、初年度の反省点、自己分析、鍛えるべきポイントの整理、学習計画ができるようしておきたいと思います。
とくに、WEBからの情報は、自分の記事にまとめて残しておかないと、見る機会も無くなってしまうので、なるべく残したいと思います。
正しい知識で自己分析すると合格につながるので、正しい知識を得る必要があります。また、自己分析でどのようにすれば効果的に改善するかをみつけて合格につなげたいです。
これまで、宅建や2級建築士のときから、日建学院で勉強しているので、今回の学習計画も日建学院のカリキュラムに沿ってする予定です。
WEBからの情報
YouTubeやツイッターも勉強の情報となります。
初年度で試験直前は、このようにブログに残す余裕がなかったですが、2年目となったばかりなので、なるべく整理してのこしたいと思います。
【活動#01】 1級建築士 製図試験 現役学生合格しました!! “快挙”
土木建築工学科_徳山高専さん福谷真陽さん合格おめでとうございます。
R5一級建築士試験の合否と今後について
いけちゃん / ikechanさん 合格おめでとうございます。
【 合格発表 】建築学生が一級建築士試験に挑んだ結果…
nishi_vlogさん は残念です。自分も落ちていて残念な気持ちが分かる気がします。 このYouTubeチャンネルもかなり勉強の励みになりました。
【合格発表】令和5年一級建築士設計製図試験 過去10年との比較 今年1年を振り返る
建築士の知識を解説するやつさん 勉強なります。
設計製図講師が太鼓判!【合格者のエスキス、図面および計画の要点をチェック!!】令和5年度 1級建築士設計製図試験 合格図面!コレが合格する図面だ!
このタイミングでこの動画を出してくれているのは、とても勉強になります総合資格学院は金額は高いですが、丁寧で手厚い感じがします。
勉強時間&資金の確保
予備校の学費は高く、仕事もしなければお金が心配なので、勉強しながらできる適当な単発バイトや仕事も探したほうが良いです。
単発バイトは、シェアフルなどでピザ配達とかイベントスタッフ、倉庫作業、シール貼りとか誰でも出来るようなものがあるので、その中から自分に合ったものを選びます。
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初年度の反省
予備校を利用して全ての時間を勉強に費やして不合格なので、勉強のやり方を見直し、効率の悪かった部分を改善したいと思います。
作図70枚
約70枚作図をしました。2時間以内で作図という目標は、達成できず作図には、今でも4時間ぐらいかかる状態です。
初年度の2か月半で作図70枚は、その時間があるならテキストの読み込みや他のトレーニングもした方が作図時間短縮につながった可能性があります。作図も、ほとんどがトレースで作図時間短縮を目標としたものが多く、ゆっくり覚えるべきところに時間を掛けられていないまま学習をすすめていた感じです。
トレースを予備校の講師に添削してもらうと作図時間と答案例どおり作図できているかを確認してくれました。
同じ図面を2回も3回も書くと1回目は5時間かかり、2回目は4時間、3回目は、3時間30分という感じで作図時間も早くなり、ミスも無くなりました。
設計力が乏しいので、オリジナルを作成する力があれば、オリジナルを添削してもらった方が設計力の勉強になったと思います。
作図も新しい課題になると、3時間30分で書けるようになっていても、1回目は5、6時間ぐらいかかり、同じように2回目、3回目というような感じで練習をすると3時間30分ぐらいになる調子です。
1/400エスキスの練習
トレースは時間がかかるので、この練習で1時間でエスキスをまとめる練習をします。ただ、この練習をしていてもエスキスをまとめるのは、2時間以上かかっている状態です。
今は、初年度とは違い時間があるので、時間を気にせず覚えることを意識して質の良い学習をして、エスキス時間を短縮させていきたいと思います。
プランニングは、的確に手順を決めて、ひとつづつ判断していかないとなかなかまとまらず、時間だけが過ぎていく感じになってしまうので、手順も振り返っておきます。
①課題文の読み取り
②面積・要求室想定
③アプローチ検討
④機能図検討
⑤ボリューム検討
⑥階の振り分け
⑦具体的な計画
⑧設備計画
⑨チェック
という感じで、手順を決め予備校の動画をみて、エスキスを仕上げ作図しました。
この時点で、自分の設計力が乏しいので、予備校の動画のトレースとなってしまいますが仕方がありません。
知らないものを知らないまま考えても良いプランはできません。その勉強のために予備校で学習しているので、知らないまま変なプランを作ることよりも動画も含め、予備校の教材はどんどん使った方が合格できる気がします。ただ、その話は、初年度の時間的体力的制約が厳しい中で考えたことなので、2年目の勉強となった状況では、変なプランを修正する力や変なプランを作らない力をつけていく必要があるので、トレースと同じぐらいオリジナル作成にも力を入れたほうが、設計力が付くと思います。
上記①~⑨の手順について、テキストにも書いているので確認しておきます。特に、面積・要求室想定の仕方は、課題を多くこなすことで感覚的に身に付く面もあるので、今読み返すと、初年度の学習のときより効果があると思います。
テキスト学習
計画の要点等の記述も図面のうちに入るので、テキストの理解も必要です。学科のテキストも含め知識の整理が必要です。
テキスト学習をしても分からないものも出てくるので、分からないものが出ても記述できるようにした方が良いです。
ただ、その話も初年度の状況で考えたことなので、2年目の勉強では「分からないものは無い」というぐらいに勉強をしたいです。
不合格図面の自己分析
まだ、ランクは、わかりませんが、全体的にできていない感じの図面だったので、ランク3か4であることは何となく想像できます。
エスキスでミスしたまま作図するとミスがミスを呼ぶ負のサイクルに陥ってしまいます。今回はその状態で、何とか図面を書き上げたような感じになってます。
エスキスは重要なので、初年度は作図にかける時間とのバランスももっと考えるべきでした。
自己の分析は、思い付きでブログに残すぐらいでは、足りないと思うので、できれば、繰り返し記事にしておきたいです。
エスキスでミスしたポイント
①問題文読み取りができていない。
・北側斜線を読み取りの段階で書かなくて良いと拡大解釈した
②面積想定できてない
・蔵書数から棚の数が想定できていない
③アプローチ
・建物配置計画、駐車場、駐輪場計画ができてない
④機能図の検討
・機能図が書けない
⑤ボリューム
・ボリューム計算おそい、廊下広すぎ
⑥階の振り分け
・面積調整ができていないため、全て不自然な感じになっている
⑦具体的な計画
・①~⑦までができていないので、うまくまとまらない
⑧設備計画
・設備は、単一ダクトにしたかったが、空冷HPにした
⑨チェック
・この時点で、ミス多いが完成を優先し修正できなかった。
作図でミスしたポイント
①駐車場計画
駐車スペースと通路がとれていない。
②境界線
隣地と管理者が別だったが、自由に出入りできる計画となっている。
③要求室の想定
事務室を想定していない。不要な室を想定している。
④面積表
作図途中でプランを変えたが、床面積修正をしていない。
⑤室形状が不整形
7×7単一グリッドは難しい要求床面積だったが、7×7で計画。
⑥北側斜線
狭い道路車線の高さ制限の表記をして北側斜線の表記をしていない。
⑦入口の▲と△マーク
書いていない、敷地境界線も書いていない。
⑧はと小屋
はと小屋が分からなかった。設備配管関係?という感じだった。
初年度、日建学院での勉強したときの感想
日建学院では、先生が採点表を作成してましたが、それをもらうこともできないので、自己分析は、自分でする必要があります。
この時期の動画も全然作ってくれていないので、今できることは、去年の教材と、特別課題の分析とプラン研究です。
トリプルエスについて
R5年やそれ以上前の過去課題の検証もしていく必要があり、そのためには、その動画をトリプルエスというシステムで配信してほしいのですが、ないし、仕様変更されて、動画配信予定日なども無くなっていて学習計画が立てにくくなって、しかも使いにくくなってます。旧バージョンと選べるようにしてほしいです。
学科試験も含め、R5年の試験までは、予習復習の学習計画を立てながら動画配信予定日を確認して見直し学習も自宅で出来るような環境でしたが、それができないところがつらいです。
特に今が一番勉強したいときですが、教材を出してもらえない辛さがありますが、辛抱するしかないです。
学習環境
初年度は、人間関係・友人は、仕事も含め、不要な関係はすべて断ち切り、生活費も切り詰め、勉強以外の時間を極力減らしました。
人のせいや周りのせいにするのは、何も生まないし、自分が辛いだけで嫌なのですが、実際に心の中で感じたことを正直にかいておきます。
あまり分かりやすくまとめてしまうと、誹謗中傷みたいになってしまうので、なるべく分かりにくく具体的な表現は避けて、名誉毀損にならないように事実のみの表現とします。
4年目の人などが、設計製図の試験は、情報が大事と言い話かけてくれて、講師でもないのに聞いてきたり、教えてくれたりして余計な情報なども多く感じました。
こちらが、回答したことも、間違ってたら後から、あれ間違ってましたという訂正もしていたので、そういうコミュニケーションをかなり邪魔に感じてしまったことも原因かもしれません。
合格できていればありがたく思ってますが、今回不合格なので、ただの邪魔だったかもしれません。
悪気はないかもしれませんが、何年も受けている人がいる中で初年度で合格を目指してすべてを断ち切って勉強している状況の中、4年目の人の話で初年度に対して自分もそうだったとかいうような話や中途半端でミーハーな話はあまり参考になりませんでした。
先輩風吹かすだけで、マウントを取ってくるので邪魔に感じてました。その存在を断ち切れずにいた自分を反省し、これからの勉強につなげたいです。
次は自分が2年目になるので、初年度の人とコミュニケーションをとる場合は、そう思われないようにしたいです。
講師について
講師は、学科のときの先生とは別で、初めに4人紹介され、一人は2年目以降の先生で、初年度の先生は3人おり、学科のときの先生は、引継ぎのような感じで、紹介してくれましたが、試験直前までその存在すら知らなかった5人目の先生がいたので、その先生にも教えてもらいたかったです。
講師の中でどのような話をしているか分かりませんが、3人も先生がいると逆に質問しにくい感じがありました。
予備校で毎日行って作図練習をしている中で、当たり前かもしれませんが、どの先生も所定の講義の日しか出てきませんでした。ひどい日は、開放教室で指定された教室と別の教室で、講師が講師付き開放教室として講義していたときもあったので、それは、担当営業に言いましたが時間は戻せませんし、自分ももっと注意して確認すべきでした。
恵まれていたと感じるのは、学科のときの先生がたまに教室を見に来てくれて、図面の添削はしてくれませんでしたが、アドバイスや勉強の仕方を教えてくれたり適当な指導をしてくれたことでした。
添削は提出してから1週間後とか、作図練習や模擬試験中に返却してくるのでかなりタイミング悪く感じました。試験直前とかに返ってきたものは、すでに勉強を進めて対処済みのものもあり、思い出すことも大変なので、あんまり意味のない添削だったとおもいます。
3人の先生は、負担を分担する感じかもしれませんが、受講生をその担当の先生に誘導するような言い方は、消極的でとても冷たく感じました。
先生も人なので好き嫌いはあると思いますが、講師という仕事を受験生と同じように熱心にしていただきたくおもいました。理想は、どの先生に聞いても全員の先生が出てくるぐらい熱意をもって教えて欲しかったです。
特に嫌な感じがするのは、「初年度は難しいです」という話で逃げている感じがでていることです。私も2年目ですとか、8年目ですとか言われると、初年度合格できないって言われてるような気がしてきます。
とりあえず、不合格になった状況で、こういうことを言い出すときりがないので、この話は終わりにします。
製図道具
製図道具は、学習前にこれがあれば便利かもしれないと思って買ったものは、数多くありますが、使うものがだんだん決まってくるので、それになります。やはり使い慣れたものが良く、メーカーが変わると仕様も変わり使いにくく感じたりします。電卓も壊れた時のためを考え、新しいものを考えて古いものを予備で使おうと思っても、メモリ機能の使い勝手がキャノンの場合はAC押すだけでリセットできるが、カシオの電卓は、リセットできないからやりにくく感じて、ずっとキャノンの古いものを使い続けてます。
シャーペンも0.3~0.9までありますが、0.7か0.4だけでも作図できます。
0.5とか、0.4は、シャーペンの角度や芯の出す量によって、すぐに芯が折れてしまって、その都度ノックする必要があるので、個人的には0.7が良かったです。先生に0.4を使ってみたら良いよと言われ、0.4も使い慣れてきましたが、やはり、個人的には、0.7のほうが書きやすいし見やすいです。
三角定規は、バンコが使いやすくテンプレートもバンコだけでほとんど大丈夫でした。
まとめ
とにかく、思うことは多くありますが続きは、また気が向いたときにします。今後の学習は、エスキス中心に作図時間を短くするということを意識して、テキスト学習や記述式の練習をしていきます。
記述も、しっかり理解ができていないと書けないため、今のうちにじっくりしっかりゆっくりスピードアップしていきたいと思います。
合格発表までにしていたこと
試験が終わり、自分がそれまでできなかったことをしましたが、それが、就職活動とネットサーフとジムでのトレーニングでした。
就職活動は、なかなかうまくいかないので、合格までは、無職でネットサーフとジム学校という感じの学生みたいになりそうです。
見れなかったアニメもまとめて見まくりましたし、ゲームもしまくりました。そろそろ飽きてきたので、その力を再び受験勉強に向けたいと思います。
バイクも好きですが、ガソリン代高いし、乗れば乗るほど消耗品の交換費用も掛かるから控えめにします。
ジムで体を動かすのは、健康的でストレス軽減できますが、その分を再び勉強に向けなければ、ならないことが残念です。試験後ジムへ1年ぶりぐらいに行くと100kgとか動かしていたのに50kgで同じだけ疲れたりしました。
しかし、鍛え方を覚えているので充実感は、一年前よりもあるかもしれません。これも、レベルアップさせたいですが、我慢して建築士の勉強を優先します。