動画制作は難しくない。予算と目的と希望に合わせて手作りで一緒に作り上げます。
どのような内容にするのか一緒に考える
これまでの紙媒体での学校紹介や生徒募集広告以外にも、学校公式ホームページ、学校紹介動画、授業やキャンパスライフのSNSでの発信など、高校生や保護者の方へ学校の魅力を紹介する手段が増えてきました。
しかし、ホームページはあくまでも興味を示す高校生に文字情報を提供するメディア。もっと深く、どんなことが学べるのか、どんな学生が通っているのか、どんな学校の雰囲気なのかを広く高校生に伝えられるメディアとして、動画の重要度が高まってきています。
では具体的にどれくらいの予算で、どんな内容で制作していけばいいのか。それらはなかなか難しいと考える学校も少なくありません。
今回、國學院大学北海道短期大学部様の動画制作をご依頼いただいた際、まずはどのようなスタンスで学校の魅力を発信するのか?という話し合いからスタートしました。先生の目線で学びを紹介するのか、在学生の目線で学校内での日々を紹介するのか、あるいはどのような特徴がこのキャンパスにはあるのか、さらにはどのような将来がここから見えてくるのか。それら一つひとつを、学生たちと一緒に組みあげて動画を完成させました。
動画のスタイルを決めることからスタート
まずは先生目線での絵コンテと、学生目線での絵コンテの2タイプを用意して動画制作の方針を決めるところからスタートしました。1年間の校内での授業やイベント、校外授業などをそれぞれの視点で議論してもらいました。
短期大学部で在校生が高校生と年齢が近いことから、学生が登場し高校生に向けてメッセージを発信するスタイルが良いという結論になりました。映像のイメージは、手書きの絵コンテを書き、議論を重ねて内容を詰めて行きました。
最終的に出演は在校生、ナレーションは先生という内容での絵コンテになりました。撮影にあたっては、学生・先生のスケジュールを検討して撮影進行表を用意。議論を重ねて撮影に挑みました。
完成した動画はYouTubeにアップし学校HPと連動
完成した動画はYouTubeの公式アカウントにアップロードし、学校公式HPと連動して高校生や保護者に発信しました。
手軽にリアルタイムに校内イベントを発信
授業の一環として、幼児・児童教育学科の学生たちが近隣の子供達を学校に招待し、舞台作成、演出等を学生自身が作り上げる演劇発表会があり、スタートから当日の模様までを動画に収めています。
この素材をうまく活用して行くこととし、弊社で動画編集して配信するお手伝いも行いました。これは後輩の学生に向けて、過去の授業を紹介する映像としても活用できます。
さらには、自治体が主催の学校の校舎を活用した近隣の子供達とのふれあいイベントや、幼稚園を訪問して園児たちに劇や遊びを披露する催しなどの動画素材が大学から支給され、それらもまとめて編集しています。
今回は既に開設されている短期大学部のYouTubeチャンネルを活用しましたが、新たに専門のYouTubeチャンネルの開設、これら動画の紹介を広く浸透させるSNSの開設も視野に入れています。また、運営のアドバイスなど、学生の希望や環境に合わせて、一つひとつ手作りでお手伝いをさせていただきます。
学校紹介YouTube動画
(國學院大学北海道短期大学部様公式YouTubeチャンネル)