近況|ふぅ
随分と間が空きました。二週間も過ぎたのね
東京で主催イベントをしたり、ユニークなビルを見せていただいたり焼き芋を食べたりしていました。とてもとても楽しかった。良い旅でした。
その翌週は
古い友人でもある詩人choriの「生前葬」あらため「chori奏」。
ちょり40歳の誕生日に本人が生前葬をするつもりで押さえていたVOXhallには、懐かしい人たちがいっぱいだった。
会いたい人に会えた。
でもさ、こんなに楽しいはずの場所に、ちょりはいない。
みんなでそれを確かめ合うための時間だったんだろう。
ちょりが好きだった、カオリンタウミの詩を朗読した。
昔から欲しいものやしたいことをはっきり口に出すわたしは、
年下のちょりに何度か「品がないよ」とたしなめられていた。
そんなわたしが最近おぼえたのは謙遜でも遠慮でもなくて、
”から元気”だよ、ちょり。
悲しくて胸の底が抜けそうなときこそ、
大きな声で楽しそうに話すようになってしまった。
chori奏の前には好きなバンドのライブに行ったんだった
夏からずっとしんどくて気力が湧かず、やっと行けた。
でもとことんついてないもので、盗撮するお客さんを見つけてしまい
注意したら無視されたのでムカついてゲームセンターの
パンチするゲームを千円分ボコボコにしたのに勝てなかった。
そしてまだ右上腕が痛い。
わたしのようなメスゴリラの悲しみは
きみに理解できないかもしれない
けれどそこに横たわっているんだよ
誰もいない砂場の水たまりみたいに。
あぁ。
新作の「流域」という詩を東京でやりました。
左悶さんのトラックに合わせて書いています。
脳みそをぎゅうぎゅうに絞って何度も直している。
Amazon河の流域。
CDだって詩集だってサプリだって熱帯魚だってあるAmazon。
脈々と張り巡らされた生命の流域。
ふぅ、今月も来月も、なんなら2月ぐらいまで
お知らせしたいことがいーっぱいあるのですが
今日はひとまず近況だけ。
おやすみなさい