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男装の平安麗人が好きな人は今すぐロック座に行こうっ!

こんにちは、今日はperfect days聖地巡礼2日目で午前中に聖地巡礼を終えて午後は浅草ロック座でストリップを見に行きました。ストリップを見たのは5年前で社会人になってからは全く見ていなかったので今回日程に余裕があるので見に行きました。結果から言います。

男装のクオリティ高けぇ…

今回のステージは「平安時代」をモチーフにしており、藤原道長や源平合戦、羅生門などの平安時代の物語や歴史が出てきます。
私は全く前情報無しで行って最初のステージ(1景)で度肝を抜かれました。
(なんだあの平安貴族の麗人は…)

浅草ロック座のショーでは脱ぐ踊り子さんの他に3、4人バックダンサー的な踊り子さん(別な景で脱ぐ)が出てきてすごく華やかなステージです。まるで宝塚の様な感じです。開場まで待っている時女性のお客さんがちらほら居たのを意外に思いましたが、こんなに美しいステージだからこそ女性でも楽しめるのだなぁと感じました。そしてステージのフロントにいる男装の麗人(藤原道長)が本当に美しい…
もうそれだけでドギマギしているんですが、場面が変わりその男装の麗人(藤原道長)が

美しい女体を曝して脱ぐんですよ…!

もうこれだけで情緒は無茶苦茶にされています…!あんなに美しい男性が美しい女体を持ちそれを顕にするのはこの世で見ていい光景だとは思えません。これは極楽で見るべき光景でしょう…!

そして絶望の演技が良いんですよね…2景は崇徳天皇のモチーフのシーンなんですが文学を愛していた筈の彼(彼女)が紙をぐしゃぐしゃにし髪を振り乱して激しく踊る光景はカッコよくより絶望からの狂気が感じました。
だからこそお立ち台の光堕ちがより美しく感じるんですよね…光と闇のコントラストが強いのが良かったです。
後半の羅生門モチーフの第6景も良かったです。下人の絶望感が身体全体から伝わりました。
このステージを見ていると踊りや演技を学んでいる人は一度見て勉強すべきだと思いました。本当に学べる物が多いんですよね。
踊り子さんが脱ぐ為に衣装を交換している時の場の持たせ方も魅せられているなと感じました。逆光にしてシルエットを見せたり、バックダンサーによる踊りを見せたりするなど工夫されています。
ステージの美術もモチーフに合わせたセットを簡潔にでも伝わるように作成しており参考になりました。

また浅草に訪れたらロック座、行ってみます…!ここのショーのクオリティは日本のストリップ界隈の中でもトップクラスでは無いでしょうか。
女体の美しさを観に行ったら、男装の麗人に心を奪われたショーでした。


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