旅好きの方へ、オススメの島がありました。
7月末、平成最後の夏に訪れたのは、隠岐の島。
ここは学生時代からずっと行きたくて、恋い焦がれていた島。
初めてみたのは、断崖絶壁、綺麗なブルーの海をバックに牛や馬が放牧されている写真。もう興奮しました。こんなところがあったのかって。
なかなか機会を作れずに月日は過ぎましたが、とうとうこの夏、行くことができました。
期待を超える良さだったので、ぜひ広めたい。勝手に観光推進委員になり、その魅力をお伝えします。最後には、旅程など情報もまとめたのでご興味ある方はぜひ。
まず興味持っていただきたいので、先に写真を数枚。
ここは世界ジオパークとしても認定されている島なんです。旅行写真は過剰に写されているケースもあるけど、これは逆。実際にそこに立つともっとスケール大きく圧倒されます。
隠岐の島とは
では、改めて説明を・・・・
隠岐の島は、島根県隠岐郡にあります。
とはいっても、隠岐の島という名前の島は存在せず、4つの有人島と複数の無人島からなるエリアの総称です。隠岐諸島といった方がしっくりくるかもしれません。
2つのエリアに分類され、一番大きい島である島後、そのほか3つの島からなる島前エリアで構成されています。
場所は島根県から日本海へ出て、大型フェリーで2.5時間ほど。このサイズの地図で見てもしっかり認識できるほどの大きさの島です。
Google map: https://goo.gl/maps/uNHgDuDCWFm
僕も最初はざっくりと隠岐の島としか認識していませんでした。
いざ、行こうと計画すると思ったよりこの島の構成がややこしく感じてしまって、実際自分が見たかったのはどの島から見れる景色なんだ?って感じで悩みました。
結果、僕が見たかったのは西ノ島の景色だったことが判明。今回は絶景をいちばんの目的にしていたので、西之島メイン+島後を少しというプランにしました。
もちろん島前の他の島も見て回りたかったのですが、今回は日数を2泊3日で予定していたので断念。隠岐の島旅行としながらも、西之島メイン+島後に限った文章であることお許しください。
西ノ島
魅かれたポイントは断崖絶壁、この雄大な景色。
日本に島は数あれど、ここまで迫力ある景色はないんじゃないかな。
そして牛や馬が当たり前のように大自然の中いること。ほぼ年中放牧されているようで、絶景をさらに見応えあるのものに演出してくれる他、車を走らせると道路を馬や牛が塞いでいるなんてことも。日本にこんなところあるんですね。
一つ気をつけないといけないのは、その分絶景スポットのいたるところに、牛や馬のう◯ちがたくさん。てんこ盛り。絶景ばかりに気を取られていると
踏んでしまうこともあるかもなのでそこはお気をつけを。(ただ匂いはほとんどないです。気づけばまったく気にしなくなりました笑)
島後
島後は4つの島の中でもダントツに大きいことや隠岐諸島のメインの島でもあるので立ち寄って見ました。絶景を楽しむというよりは、文化や歴史、神社なんかを巡る旅がオススメの島。
中でもいちばんよかったのは岩倉の乳房杉。
杉の存在感に加えて、あたりの森も迫力あり、すごく神秘的な場所。鳥居をくぐり手を合わせると空気がひんやり、急に涼しくなるのを感じます。なんとここ、風穴もあり冷たい風が穴から吹いてくるんです。仕組みは説明されると理解できるのですが、体験としてはそれ以上。なんか神秘的というのがぴったりの場所でした。
隠岐の島ギャラリー
かいつまんでのご紹介になってしまっていますが、、ざっと旅程と実際に行けたところを最後におまとめします。
旅程など
今回旅費抑えるためにも、飛行機とホテルがセットになったツアーに申し込みました。ツアーといえど、すべてフリープラン。宿泊先の国賀荘も眺めよく料理も美味しくて満足。早朝出発すれば、二泊三日で十分満喫できましたし、西ノ島に限れば、一泊二日でも楽しめると思います。
以下、簡単におまとめしました!
旅程
<1日目>
行程:羽田空港(6:50発) → 米子空港 → 七類港 → 西ノ島 (12:00頃着)行けたところ:摩天崖、通天橋、赤尾展望所、観音岩宿泊:国賀荘 レンタカー:あり
<2日目>
行程:西ノ島
行けたところ:摩天崖、焼火神社、シュノーケリング
宿泊:国賀荘 レンタカー:あり
<3日目>
行程:西ノ島(7:40) → 島後(8:25着 - 15:45発) → 七類港 → 米子空港(20:30頃) → 羽田(21:30頃)
行けたところ:壇鏡の滝、岩倉の乳房杉、玉若酢命神社
レンタカー:あり
交通手段
・羽田←→米子:飛行機・米子空港←→ 七類港 or 境港:タクシー(or バス)・七類港 or 境港←→各島:フェリー・西ノ島→島後:高速船※フェリー・高速船の詳細:[http://www.oki-kisen.co.jp/]
より楽しむためのポイント
・フェリーやジェット船の本数が少なく、1日に複数の島を巡るのは難しい。島を制覇するより、ゆっくり魅かれる島を満喫するのが僕的にはオススメ。1日1島の予定で考えてみてください。
・フェリーやジェットの混雑時の予約について。フェリーの一番安いチケットですと人数制限のない広間になります。2.5時間ほどなので、我慢できれば問題ないのですが、混雑時期はけっこうギュッとなると思うので、女性など気になる方はその一つ上のチケット(人数制限されるので適度に空間は担保される)で予約されてもいいと思います。高速ジェットは混雑しやすく、チケットは一種類なので予定が決まり次第、先にオンラインで予約してしまった方がいいと思います!
・特に島前の各島はレンタカーの数が限られているので、ツアーの本契約前にレンタカー抑えられるかを確認。レンタカーがあったほうが満喫度はかなり高くなると思います。
・レンタカーの営業所がだいたい8:00〜17:00までなので、夕日を見たいときは、2日間レンタルを。(夕日を見ていたら返却できなくなってしまうため)
・同じ理由で夕日をゆっくり見るために、同じ島で二泊すること。(船で移動している時間がちょうど夕日が沈む時間帯になるため)島後にローソク岩がありますが、ぼくは西の島からのどでかいスケール感での夕陽に感動しました。
参考にしたサイトOki Kankou Web / 隠岐 島娘 / ご島地グルメ / 隠岐楽 / しまね観光ナビ / Instagram
かいつまんでのご紹介で語り足りないところがありますが、、、少しでも写真見て、行きたくなった!という人がいてくれたら嬉しいです。
実際に旅行の計画立てられる方で、ここはどうした、とかどうだったとかあれば、お気軽にメッセージください。勝手に観光推進委員会としてオススメしますので。
ここでの絶景写真は、FROM_SOMEWHEREの方でもまずは数点、展開しています。よかったらそちらもまたのぞいて見てください。
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