美ら島オキナワセンチュリーラン 160kmコース 完走しました。
あけましておめでとうございます(激遅)。
正月休みを満喫した直後の仕事始めに追われていたら、もう2月じゃねーか!
と自分に突っ込みつつ、今年もひっそりのんびりブロンプトンのことを備忘録的に書いていきます。
で、標題のとおりなのですが、1月18日に開催された「美ら島オキナワCentury Run 2015」へ参加してきました。いわきに引き続き、小径車でのロングライド参加です。実は人生初の沖縄でもあるので、この大会の存在を知ってから、一度は参加してみたいなあと思っておりました。
さすがブロンプトンだ、(飛行機輪行も)何ともないぜ。
という感じでやってまいりました那覇空港。小径車はやっぱり公共交通の輪行に便利です。
リムジンバスにてスタート/ゴール会場の恩納村へ向かいます。大会前日の午前中のリムジンバスは、それほど混雑しておらず、余裕を持って乗車することができました。むしろ、大会終了後の翌日午前中、恩納村から那覇空港へ向かうバスのほうが混雑していて、途中、乗車しきれない人も出ていたようです。タクシーなどの代替交通手段もありますが、参加される方はご注意を。
そして大会開催日、1月18日(日曜日)です。世間では受験生がセンター試験で戦っているなか、のんびり自転車イベントに参加してすまぬすまぬ。
センチュリーコース160kmの出走式は、まだ夜明け前の午前6時45分から行われました。
沖縄という場所だけあって、早朝でも気温は13度程度と暖かいです。とはいえ海辺は風が強いので、半袖ジャージにウィンドブレーカーという服装で過ごしていました。
午前7時、出走開始です。160kmコースの参加者だけで約900人という大規模イベント、ちょっぴり緊張します。
序盤は集団がバラけないまま走るので、自然にトレインに参加する形になります。
私以外にもミニベロでの160kmコース参加者がちらほらといらっしゃり、S2Lのブロンプトンの方、タルタルーガの方、Brunoのミニベロ(20Road)の方などが走っていました。そしてみんな速い。やっぱり脚力があればタイヤの径なんて関係ないんや!
沖縄では1月に桜が咲いていました。寒緋桜と呼ばれる種類らしくて、冬でもこんな景色を見ながら走れるのも沖縄ならではの特徴ですね。
この日は終日曇り空で、天気はいまいちでしたが、さすがに海が綺麗です。43km地点、古宇利島はこのコースの名所とのこと。私も思わず記念撮影しました。
そしてこのイベント、エイドステーションがとにかく豪華です。160kmの途中に8箇所もエイドがあり、およそ1時間に1回はエイドステーションで休憩できる計算になります。
サーターアンダギーや黒糖、さんぴん茶やグァバ茶などの沖縄名産が盛りだくさんでお得な内容になっています。個人的には、うるま市のエイドステーションの「もずくの天ぷら」がイチオシでした。
島の外周を回るコースなので、海風が常に吹き付けてきます。スタッフの方によると、このイベントは天候が悪いことが多いらしいのですが、今年は曇りではあるものの、風があまり強くなく、サイクリング向きの天候だったとのこと。
航空基地のある嘉手納を通り、コースは終盤。ここが最後のエイドでしたが、無念の配布食切れ。泣く泣くショッツを啜り、いつもなら甘すぎるこの味がおいしく感じられたことで、自分の疲労を自覚するありさまでした。
そしてゲートクローズ10分前、なんとか完走です。完走証とゼッケンをラミネートしてもらえたり、かゆいところまで手の届く、本当にホスピタリティの高いサイクルイベントでした。
総評として、グルメライドや観光ライド好きにはもってこいのイベントだと言えるでしょう。まさにリゾート地沖縄の気分が味わえます。
ただしかし、そのリゾート感が圧倒的すぎて、ソロ参加者には多少の圧迫感を感じるのも事実。後夜祭の立食パーティーは高級リゾートホテルのマリオットで行われ、お世辞抜きに料理もお酒も本当に美味しかったですが、居場所のなさげ感に思わずらん豚化してしまった自分がいました。
(´・ω・`) らんらんは豚だからこんな高級ホテルに来たことないよ
(´・ω・`) 沖縄料理すごくおいしいね
(´・ω・`) たのしかったよ
このイベントを120%楽しむためには、仲の良い友人同士、恋人同士、あるいは家族で参加っていうのが正しい気がします。
私を含め、ソロ参加でも沖縄の魅力を十二分に楽しめるし、ソロが敬遠されるイベントってわけではないのでそこだけは誤解なきようお願いいたします!
1月の年明け早々によい休日を過ごさせていただきました。2015年もがんばります!