Kosuke Himeno

Brompton Bicycle(ブロンプトン)乗り。ツーリング記録や写真などをテキストノートでつらつらと書いていきます。

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Brompton Bicycle(ブロンプトン)乗り。ツーリング記録や写真などをテキストノートでつらつらと書いていきます。

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  • ブロンプトン・ツーリング・レコード

    ツーリングはみんなのロマン! 旅行の写真録です

  • ブロンプトン・カスタマイズ・インプレッション

    改造はみんなのロマン! ブロンプトン改造の記録です

最近の記事

美ら島オキナワセンチュリーラン 160kmコース 完走しました。

あけましておめでとうございます(激遅)。 正月休みを満喫した直後の仕事始めに追われていたら、もう2月じゃねーか! と自分に突っ込みつつ、今年もひっそりのんびりブロンプトンのことを備忘録的に書いていきます。 で、標題のとおりなのですが、1月18日に開催された「美ら島オキナワCentury Run 2015」へ参加してきました。いわきに引き続き、小径車でのロングライド参加です。実は人生初の沖縄でもあるので、この大会の存在を知ってから、一度は参加してみたいなあと思っておりました。

    • 鬼平ポタリング ブロンプトンで羽生市へ

      衆議院選挙の投票を終えて、午後に予定のない日曜日、どこかに出かけようと思い立ちました。 「寒いし、鍋でも食べに行こう」 鍋 → 鍋といえば両国?  → 両国といえば、『鬼平犯科帳』に出てくる「五鐵」のモデルになったと言われている「かど家」さんがあるよね。  → 『鬼平』といえば、埼玉県羽生市の高速道路PAに、鬼平をテーマにした鬼平ランド(うろ覚えの極み)が出来たと聞いたなあ。 という連想ゲームを経て、埼玉まで輪行して鍋を食べに行こうツアー1名様より催行、に決定しました。

      • ブロンプトンで淡路島へ アワいち150km with ブロンプトン

        めっきり寒くなってきましたが、紅葉もギリギリ終わっていませんし、まだ秋ですね(断言)。 というわけで、関西へ遠征してきました。日本におけるサイクリストの聖地のひとつ、淡路島です! 淡路島一周のルートは通称「アワいち」と呼ばれる人気のコースで、およそ150km。島の南側に標高差の大きい峠がいくつか集中していますが、それ以外はほぼ平坦なルートを走り続けることができます。一度は行ってみたいと思っていた場所ですが、いろいろあって実現するのが11月末になりました。 まずは夜明けの

        • 『RearViz』導入してみました。インプレッション

          前回の転倒で、ハンドルバーにつけるタイプのサイドミラーを見事にへし折ってしまった経験から、新たなミラーの購入を検討していた私の前に颯爽と現れたのが、この『RearViz(リアビズ)アームミラー』でした。 私は「自転車もサイドミラーを常備すべきだ派」に属している人間です。 たとえば、ある程度速度を出して走行している時に、大きく振り返らなくても背後が確認できる点が便利ですし、また、サイクリングロードなどで、背後に別の自転車がついていることに気づきやすくなる点も便利です。自動車は

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        記事

          ツールドいわき2014 ロングコース120km ブロンプトンで完走しました。

          多忙でしばらくnoteを更新してませんでした。もう一ヶ月経っちゃいましたが、11月初めに福島を走ってきた時のことを書きます。 11月2日、今年が初開催となるサイクリングイベント「ツールドいわき」が、福島県いわき市で開催されました。 私は今まで、ロングライドやセンチュリーランといったイベントに参加した経験がなかったのですが(基本ぼっちなもので!)、コース設定が距離、標高的にもちょうどよく、今年が初開催となる大会ということもあって記念にもなるしと、参加を決めました。 コースは

          ツールドいわき2014 ロングコース120km ブロンプトンで完走しました。

          あの日見た花火の名前をブロンプトンはまだ知らない。 龍勢祭にブロンプトンで

          久々にツーリング記録更新と思いきや、このタイトルである。 2014年10月12日は、秩父吉田で有名な花火のお祭り、「龍勢祭」が開催されました。マンガ『プラネテス』やアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』にも登場するお祭りなので、一度現地へ行ってみたいと思っていました。 そこでブロンプトンの出番です。 秩父まで輪行すると近距離すぎるので、飯能から「名栗」を経由して「山伏峠」を越えていくヒルクライムルートにしました。山伏峠は標高661メートル、斜度は8~9%と、そ

          あの日見た花火の名前をブロンプトンはまだ知らない。 龍勢祭にブロンプトンで

          ISM 「ADAMO Prologue」をブロンプトンに

          ここのところロングライドの練習で、毎週末に荒川や江戸川沿いのサイクリングロードを河口から終点まで往復していました。120~140kmを(ブロンプトンの速度なので)6~7時間かけて走っていると、100km未満のライドではあまり感じなかった問題が発生してきました。「尻が痛い」ことです。 いや、正確に言うと、尻ではなく、脚の付け根の内股と言うか、ようはデリケートなゾーンが痛くなりました。「会陰部」というらしいですね。 この部分が痛くなるのは、サドルに跨るポジションの影響が大きい

          ISM 「ADAMO Prologue」をブロンプトンに

          ブロンプトンのタイヤ交換

          9月になり、以前にリアタイヤを交換してから累計走行距離が3,000kmを越えたころ、タイヤから「そろそろ交換してー」という声が聞こえてきました。 この緑色の部分がそうです。シュワルベのタイヤは二層構造になっていて、溝のある黒い部分が削れてくるとこの緑サインが出てきます(下図参照)。 ブロンプトンは後輪に内装ギアを装備しているため、ロードバイクのようにクイックリリースができず、リア側のパンク修理やタイヤ交換がわりと面倒です。 noteにブロンプトンの後輪外し方法を探しにくる

          ブロンプトンのタイヤ交換

          峠を越えて神奈川県へ 大垂水峠→牧馬峠→裏ヤビツ峠、夏のヒルクライム祭りwithブロンプトン

          なにジョジョ? 雨が降ると嫌だからサイクリングに出かけられない? 逆に考えるんだ、「雨が降っちゃってもいいさ」と考えるんだ 2014年の8月は雨続きで、せっかくの休日にもなかなか遠出ができず、やきもきしていました。そんな私の脳内に、ジョースター卿の名セリフが響き渡ったのです。 まあ確かに、サイクリング用の雨具はあるし、自転車が濡れたら翌日は分解整備すればいいか……そんなふうに割り切って、曇り空の下、ブロンプトンとともに出かけることにしました。ありがとうジョースター卿。 や

          峠を越えて神奈川県へ 大垂水峠→牧馬峠→裏ヤビツ峠、夏のヒルクライム祭りwithブロンプトン

          国東半島サイクリングロードをブロンプトンで

          祖母の初盆で、郷里の大分県に帰省しました。 相棒とともに飛行機で帰郷します。飛行機輪行の場合、私はこの「Clapton box(ブロンプトン専用ハードケース)」と「T-Bag」を使っています。 このハードケース、とにかく頑丈で、手荒に扱われても中身の自転車に傷がつかない点では優秀です。一番遠いところでアルゼンチンまでブロンプトンを運びましたが、その際も中身は無傷でした。 しかし、大きすぎて取り回しが悪いのと、ケースだけでもクッソ重い(8kg)ことが難点です。ブロンプトンは約

          国東半島サイクリングロードをブロンプトンで

          ペダルを踏むと鳴る異音、いったいどこから? タンゲBB「LN-7922」113mmと加茂屋「ジェニーサス」装着

          ギシギシ。 筑波山ヒルクライムに挑戦したころから、ペダルを踏み込むと、そんな異音が鳴るようになってしまいました。ペダルにトルクをかける(力をこめる)と異音が発生し、ブレーキでタイヤが動かない状態にしていても、この部分に負荷がかかると音が鳴ります。 最初にこの音を聞いたときは、クランクの根元付近から音が鳴っているように聞こえました。つい最近、ペダルを三ヶ島製作所のものに交換したばかりだったこともあり、「これはクランク周りの不具合だろうな」と考えました。 いろいろ調べてみた

          ペダルを踏むと鳴る異音、いったいどこから? タンゲBB「LN-7922」113mmと加茂屋「ジェニーサス」装着

          三ヶ島製作所「Urban Step-in A」をブロンプトンに

          ブロンプトン・バイシクルは、輪行しての観光ポタリングを10倍楽しくするアイテムだというのが私の持論です。このコンセプトからすると、ブロンプトンにビンディングペダルは不要なカスタマイズであるように思われます。一日あたりの走行距離も短く、信号の多い市内をストップ&ゴーしつつのんびり走るのであれば、フラットペダルで十分だと言えるでしょう。 ですが、ブロンプトンのデフォルト状態にはいくつか不満点もありまして、ペダル交換はその不満点を解消するうえでも役にたちます。ここでは、私が現在ブ

          三ヶ島製作所「Urban Step-in A」をブロンプトンに

          初夏の三浦半島をブロンプトンで

          前2つのテキストノートより、時間的には少し前のツーリングになりますが、鎌倉→三崎港→横須賀というルートで、三浦半島の海岸沿いを反時計回りに走ってきた際の記録を書いていきます。 海岸沿いのツーリングはアップダウンも多いですが、常に海を臨みながら走る爽快感がたまりません。潮風に当たった後はのんびり温泉もいいですね。 というわけで鎌倉まで輪行してきました。日曜午前10時、初夏のよく晴れた日の鎌倉駅は大混雑です。 鶴岡八幡宮から伸びる若宮通りをまっすぐ南下、このままいけば由比ガ

          初夏の三浦半島をブロンプトンで

          旧東海道を通って横浜へ

          所用で横浜の国際会議場、パシフィコ横浜へ行くことになりました。東京都内から横浜みなとみらいまでは、東急東横線を使えばすぐの距離ですが、せっかくなのでブロンプトンでツーリングがてら向かうことにしました。 都市部をツーリングする際に誰しも思うのが、「もっと自動車の交通量が少なければなあ」と、「もっと信号が少なければなあ」ということでしょう。また、主要な大通りを走るだけでは、その地方の名所旧跡にも触れづらいものです。 そんなこんなで、東京ー横浜間の移動を、単なる自転車移動で終わ

          旧東海道を通って横浜へ

          ロードバイクのメッカにブロンプトンで

          梅雨の合間を縫って、筑波山に出かけてきました。筑波山はロードバイクでヒルクライムの練習をする人たちのメッカのひとつでもあります。ブロンプトンは「スポーツサイクル並に走れる」とはいえ、基本はシティサイクル。ヒルクライムに挑むのは若干無謀なチャレンジですが、思い立ったが吉日です。 つい先日、ブロンプトンの純正ペダルを取り外し、メイド・イン・ジャパンの「三ヶ島製作所 Urban Step-in A」に交換したこともあり、ビンディングペダルでの試走も兼ねたロングランでした。 ペタ

          ロードバイクのメッカにブロンプトンで

          ブロンプトン・バイシクルについて

          私がブロンプトン・バイシクルを購入して2年ほどが経ちました。ここではブロンプトンの魅力について簡単に語らせていただきます。 ブロンプトン・バイシクルはイギリス生まれの折りたたみ自転車です。ロンドンの自転車職人さんがハンドメイドで作り上げるこの自転車は、コンパクトさと乗り心地がバランスよく両立された傑作だと私は思っています。 たたんだ状態では、たてよこ約60cm、幅約30cmというたいへんコンパクトな設計で、大きなスーツケース(専用のものもあります)に入れて持ち出せば、飛行

          ブロンプトン・バイシクルについて