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阿部浩一 不幸の年表 | 過去は忘れないけどこだわらない不動産屋

2002年は26歳(誤植)

生きることは屈辱的でグロテスク

2021年末に出版の拙著『きまじめでやさしい弱者のための「独立・起業」読本』(クロスメディアパブリッシング/インプレス)に、“「堅実」に生きられるのは強者だからこそ”という項目を立てて、当時思っていたことを書きました。
 
根っこは今も同じで、自称弱者の私にとって生きるということは、かっこ悪くて屈辱的でグロテスクなことです。

過去の不愉快体験を笑いとばせ!

普通は年始に前向きな目標など立てて、それを宣言したり、どこかに貼ってみたりするものなのでしょうが、私はあえて「阿部浩一 不幸の年表」なるものを作成。過去の不愉快体験を整理し笑いとばすことで今日を楽しく生きようという試みを行ってみます。
 
ざっと振り返って、私がもうすぐ49歳を迎える今日まで一度も、かろうじてではあるけれど塀の向こう側に落ちることなく、こうして生きていられるのは周囲の人に恵まれてきたからだと痛感します。
 
もっとも自分で言うのも何ですが、若い頃の私は見た目も性格もかわいかったので、それで得した部分はかなりあったと思います。

出自や性的指向は不幸に入れたくない

「不幸」にはしたくないので年表には入れていませんが、そもそも私はセクシャルマイノリティ(ゲイ)だし、出自のことや母は祖母(日本人)・祖父(フランス人)の嫡出ではないということもあります。

これに関して、嫌な思いや「××してやろうか、こいつ」と感じたことはたくさんあります。
 
いやはや、我ながらてんこ盛り。

この不幸の年表も、今は詳細を明らかにできないことや墓場まで持っていくつもりのことがいろいろ隠れています。
 
今年もよろしくお願いします。
逃げるなよ(笑)。

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