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庭作業には暑いから、木陰で道具を磨いてみた~素人ガーデナー・庭のお手入れ(7)

こんな暑いときに庭作業はできそうもない。
道具の手入れをすることにしました。


今回出演の作業用のはさみたち

前回紹介した剪定ばさみたち。
上の2本は私の父親が使っていたものなので、もう数十年物です。

磨き前の剪定ばさみ。

動画サイトで見かけた「剪定ばさみの研ぎ方」を参考に磨いてみました。

「研ぐ」ではなく「磨く」

砥石を使わずにサンドペーパー(紙やすり)を使って「磨く」。
「耐水ペーパー」の1200番と2000番を準備。
1200番でざっくりと磨いて、仕上げに2000番で磨くだけ。
その結果が下の写真。

紙やすりで磨いた後。特に上の2本はきれいになりました。

「磨く」だけでも気分が上がりますよね。

メインで使っている剪定ばさみ。


ツツジの枝先などを摘むときのハサミ。
もっと磨けばよい色合いになりそう。

むかし言われた「道具の魂」って付喪神かなぁ

実家暮らしをしていた40年以上昔の話。
初めて買った中古車を毎週家の前の道路で掃除し、水で流して磨いていた。
お隣の「ヤナギタ運送」のハジメさんに
「自分の道具はいつもきれいにしておくものだ」「何か不具合があった時にすぐにわかるし、道具にも魂があって頑張ってくれるものだ」と言われたものです。

綺麗になると使いたくなる

道具がきれいになると使いたくなるものです。
ちょうど時間も夕方に向かい日差しも優しくなっています。

家の北東にある30年物の金木犀。
幹回りが30cmを越えようというものです。
これまで数回、メインの幹を「ずん胴切」して高さを抑えていますが、お隣を日陰にしてしまうサイズ。
お隣に影響する枝だけを抜きました。

これまで何度も幹を切ってきた金木犀。
3本で仕立てていますが、
次の春先には1本にしてしまおうかと考え中。

枝(幹)の更新をしたいと考えています。
そこで下に出ている枝の向きのよさそうなものを残して、上に伸びていく勢いのある枝は付け根から切っています。

秋の花をあきらめてでも混みあった枝を抜く

この季節に、こんなに刈り込んではいけませんよね。

今の季節に切るのはダメなのでしょうけどね。
枝にはすでに秋の花芽ができています。
「ごめんね」と言いながら落とします。

切り落とした枝先には秋の花芽らしきものが。

まとめ~磨きだけでも道具をしっかり見ることができます

さて、今回は「磨き」でした。
「研ぎ」にもチャレンジしたいと思いますが、やっぱ難しいでしょうかね。
刃先を研ぐための砥石が良いのか、ハンディタイプのシャープナーが良いのか悩むところです。
日々、使った時に綺麗に掃除し手入れをする。
庭木や草花に向かうのと同じように、使う道具の調子を見ることも大切かなと感じるところです。

読んでくださりありがとうございます。
間違いがあったり、アドバイスなどがあればどしどしお寄せください。自信を持ってガーデナーと自称したいと勉強中です。

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