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なぜ社内起業なのか?社内起業のメリット

起業or社内起業

私は圧倒的に社内起業をおすすめします。

今回はその理由について話していきたいと思います!

社内起業とは?

皆さんの中での起業とはどんなイメージでしょうか?

起業=独立

起業=会社を作る

そんなイメージではないでしょうか?

私のお勧めする社内起業は必ずしもそうとは限りません。

社内起業というのはどちらかというと新規事業提案というと分かりやすいかもしれません。見た通り、社内で起業をするわけですが、今社内に無い新たな領域「新しい事業」を提案し、実現していく事となります。

昨今、一つの会社が一つのサービスで食っていくのはかなり厳しい世の中になっています。この例が正しいかは分かりませんが、分かりやすいところで言うと、auが携帯電話だけでなく電力事業に参入したように、大きな会社は特に新たな領域へ参入していき、顧客の拡大や既存事業の更なる拡大を目指している会社が多いように思います!

この社内起業は一体どのようなメリットがあり、大手の会社はなぜ続々と新規事業に参入していくのでしょうか。

社内起業のメリット

例えば先ほどのauの事例でお話しすると電力事業に新規参入する際、その為に全く別で新しい会社を作るのとauが参入するのとでは訳が違います。

全く新たな会社として立ち上げた場合、会社の信頼構築から始まります。電気を買うにしても訳の分からない聞いたことのない会社から買うと言うのは中々ないでしょう。しかしauが参入する事で元々auを使っている莫大な顧客は既にある信頼から、auでんきの利用のハードルはかなり低いでしょう。ここが大手起業の新規参入のメリット。つまりは社内起業のメリットと言えるでしょう。

社内起業では既存のリソースをフルに活用できる。

新たに広告PR費用をかけるのではなく、今既に使っている広告に追加する。毎月お客様に発行、配信しているマガジンに追加で広告を載せる

「電気の販売を始めた株式会社○○です」より

遥かに「auが電気の販売を始めました!」の方がお客様も利用しやすいでしょう。

社内起業とはこのようなメリットのある非常に面白い取り組みです。

しかしメリットだけではないと思います。

次回はデメリットについてお話ししていきたいと思います。





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