見出し画像

今年の抱負

新年あけましておめでとうございます。

私は6月と12月に「振り返る会」なるイベントを開催しています。
「振り返る会」とはその年の上半期や通年を通して何が起きて、どんな変化があったのかをプレゼン形式で共有し合うような場です。

この会を5年ほど開催していましたが、あることに気付きました。

抱負を語ったり、検証するようなことをしたことがない。

私は達成できない目標を作ったり、途中で変更したりするのが嫌だったので、抱負やそれに対する具体的な行動計画を表明することはありませんでした。ただ、振り返るのであれば何かしら目標を打ち立ててみたい。
そんなことで、今年から抱負を記していこうと決めました。


今年(2025年)の抱負

1. 自己表現:自分のありのままの姿と向き合い、受け入れ、表現していく。

2. 他者のために動く:家族や仲間を「自分」の範囲内に取り込み、彼ら・彼女らの成長と幸福を考慮する。

2. 無理と思うことをする:居心地の良い領域を抜け出す。自分や自分のチームに負荷を与えるような明確な目標を設定し、複雑な考えや逃げ道を排して、行動に移す。


具体的な計画

1. 掃除スキルを修得する:物質やデジタルを問わず、あらゆることに対して余白を作る。掃除を「やろうと思えばすぐやれる」状態にする。

2. 週1で発信する:個人的なこと、事業のこと、サービスのこと、何でも良いので自分の率直な本音を発信する。よく見られたい、ナメられたくないという思いで本心を偽らない。私の発信は誰かの心に届くことがあるので、やめない。

3. 3倍お金を使う:
浪費するとかブランド品を買うとかではなく、価値あるお金の使い方を修得する。そのために、費用対効果とは別な視点からお金を使う。社会資本の形成や共有知の構築と維持を実現する。

4. 身近な人を3人引き上げる:周囲の人々の成功を全力でサポートする。そのために、事業をまわす。イベントや飲み会を積極的に開催する。

5. 儲かることを2倍にする:高い利益を出すことこそが最大の社会貢献。事業のデータ分析や計数管理を強化し、収益構造を見直す。収益を増やすために、たくさん学び、たくさん働く。

6. 儲からないことを10倍する:あらゆる社会的な貢献を通じて、経済的合理性に依らない人のご縁を育てていく。そのために、今すでにできることを10倍やる。挨拶をする。ゴミ拾い活動を再開する。「地元」を増やす。

7. 戦える身体を作る:運動を通じて、心身ともに強靭化を図る。そのために、水泳を再開する。システマ(格闘技)のお試しレッスンを受けてみる。


1. 掃除スキルを修得する:物質やデジタルを問わず、あらゆることに対して余白を作る。掃除を「やろうと思えばすぐやれる」状態にする。

今年は昨年とは仕事のスタイルを大きく変える。具体的にいうと、自分が手を動かしたり、きめ細やかな指示を出したりすることを辞める。まずは身の回りの整理整頓を進めることで、新しい人や物が入り込む空間を創り出していく。

2. 週1で発信する:個人的なこと、事業のこと、サービスのこと、何でも良いので自分の率直な本音を発信する。よく見られたい、ナメられたくないという思いで本心を偽らない。私の発信は誰かの心に届くことがあるので、やめない。

取引先、取材や採用の根源には私の発信があったことに気付いた。調子が良いから発信できるとか、時間が無いから発信できないというのは逃げるための言い訳。特に今年は会社も事業も方向性を決定づけるイベントが多々あるので、代表として矢面に立って旗を掲げていく。そのために自分自身と向き合い、心の深層から溢れる言葉を紡いで発信する。

3. 3倍お金を使う:浪費するとかブランド品を買うとかではなく、価値あるお金の使い方を修得する。そのために、費用対効果とは別な視点からお金を使う。社会資本っぽいものの形成や共有知の構築と維持を実現する。

お金は稼ぐより使うことの方が難しいと悟った。それと同時にお金はこの世を循環していることも理解した。ケチ臭いことを言わず、蓄積されていくものや本質的に価値があるものに対して戸惑うことなく、使っていく勇気を育てていく。

4. 身近な人を3人引き上げる:周囲の人々の成功を全力でサポートする。そのために、事業をまわす。イベントを積極的に開催する。

自分のためではなく他者が本当に喜んでくれることをしたい。ただ、今の自分には他者を引き上げる方法の限りがある。だから、最も身近で実践経験のある「イベント」を開催して新しい縁を広げたり、事業を通して社員やスタッフの成長と向き合うことで実現していく。

5. 儲かることを2倍にする:高い利益を出すことこそが最大の社会貢献。事業のデータ分析や計数管理を強化し、収益構造を見直す。収益を増やすために、たくさん学び、たくさん働く。

今の自分にとって、お金と向き合うことが社会貢献の一つであると考えており、お金から逃げない。その一つが会社や事業の収益構造をもっと可視化し、オペレーション体制に再現性を生みだす下地を作る。このプロセスで周囲に負荷がかかることになるが、決して逃げない。そのために人一倍学び、人一倍働く。

6. 儲からないことを10倍する:あらゆる社会的な貢献を通じて、経済的合理性に依らない人のご縁を育てていく。そのために、今すでにできることを10倍やる。挨拶をする。ゴミ拾い活動を再開する。「地元」を増やす。

本当に強固な人間関係は、儲かりそうだと思う嗅覚の先には存在しない。誰かのために、共同体のためにできることを愚直に実践する。その一つが過去に勝手にやっていた近所のゴミ拾い活動。

7. 戦える身体を作る:運動を通じて、心身ともに強靭化を図る。そのために、水泳を再開する。システマ(格闘技)のお試しレッスンを受けてみる。

水泳は行くのをやめたがるので、あらかじめスケジュールに登録した。


他者のために動く前提には、自分が何者で自分は何ができるのかということと深く向き合う必要があることに気付きました。そのためには、邪念を捨てて余白を創り出しつつ、全力で表現していく必要があると感じました。それは、競合が攻勢を強めるSOYMIL事業においても動いていないROOF事業でも同様です。

冗談交じりに「2025年は語り部になる」と言っていますが、私の中でかなり本気です。

2025年のテーマは「自己表現」になりそう。

いいなと思ったら応援しよう!