なぜ今更キュレーションなのか
おはようございます!
三井滉平です。
最近は寒すぎて外に出るのが億劫になってます。リモートワークが社会に浸透してきて丁度良かったです、、。
さて。
今日は【なぜ今更キュレーションなのか】と言うテーマで書いていきます。
“今更”という単語をあえて使いましたが、ぶっちゃけ「キュレーションメディア」が流行ったのって少し前だと思うんですよね。3,4年前くらい。
スタートアップの成功要因でタイミングが一番大きいと言われる中で、なぜ今更キュレーションに賭けようと思ったのか、その辺りを書いていこうと思います。
キュレーションは求められている
Amazon創業者ジェフベゾスの言葉で心に残っている言葉があります。
「多くの人は”10年後には何がどう変わっているか”を聞くが、10年経っても変わらないもののほうに僕は興味がある。」
これは的確すぎます。10年前はスマホもないって考えたら、10年あれば予測できないほどに世界は変わるんです。ただ、どんな商品でも気軽に安く買えて、早く自宅に届くAmazonの需要は、きっと人間の根本で、10年後も変わることはありません。
起業しようとすると、どうしても流行り系でバズったビジネスに手を出しそうになりますが、ここを意識してサービスを考えるようにしています。
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そう考えると、僕はキュレーションコンテンツは10年後も変わらない需要どころか、むしろ増していく需要だと思っています。
よく使われる図ですが、情報爆発の現代では、流通情報量は右肩上がりですが、消費情報量は横ばいなんです。人が情報は加速度的に増えてるのに、人が摂取できる情報はもう限界を迎えている訳です。
つまり、人はコスパのいい情報を求め始めていて、無駄な情報を摂取する余分はない訳です。こう考えると、今からコンテンツクリエイターとして01を生み出し、トップYouTuberとかNetflixと戦うよりも、キュレーターになって、誰かが作ったコンテンツをまとめて、みんなが摂取しやすくなる方に回ったほうが良いと思うんですよね。
だから今後は「コンテンツ→キュレーター→人々」って順番でほぼ全てのコンテンツ(エンタメに限らず、グルメや旅行など全ての情報)が届けられるようになっていくはずです。
実際にGunosyやSmartNewsなど情報系も生まれているし、コスメやファッション系YouTuberやインスタグラマーなども生まれていて、誰か詳しい人の意見をもとに意思決定する流れはきてますよね。
情報がどんどん増えていく時代の中で、キュレーションは変わらぬ需要です。
なぜNAVERまとめは終わったのか
じゃあなぜ、キュレーション(まとめ)コンテンツの代名詞でもあった「NAVERまとめ」はサービスを終了したのか。
公式に詳細な理由は出してないので、ここからは完全に推測になります。
僕らが考える理由は、大きく3つあります。
・著作権問題でひっかりまくった。
・キュレーションコンテンツのSEOが大幅に低下した。
・匿名性が強すぎた。
一個ずつもう少し説明していきます。
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